エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
ここ(最近お目にかかった高名な考古学研究者)http://d.hatena.ne.jp/arch74324/20140209経由で関口明... ここ(最近お目にかかった高名な考古学研究者)http://d.hatena.ne.jp/arch74324/20140209経由で関口明氏の「中世日本の北方社会とラッコ皮交易」(『北海道大学総合博物館研究報告』6、2013年)を拝読する機会を得た。ラッコの皮の流通とそれをめぐる歴史を中世の史料やユーカラから分析する研究である。ただ室町時代の史料の解釈に少し疑問を覚えたので、その疑問にこだわって見たい。 具体的に言えば、『大乗院寺社雑事記』の解釈に疑問があったのである。氏は「『覚悟』をもって行われているのであるから、需要動向に関する情報を入手していたのであろうし、ある程度の量が恒常的に日本に入ってくるルートが確立していたことを推定させる」(50頁)とされるが、ここに疑問がある。 そもそもこの記事は楠葉西忍が永享四年に明に行った時の体験を翌年に遣明船の派遣を控えた大乗院のためにレクチャーしてい