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1980年代に彗星のように現れて消えたホラー漫画家・川島のりかずの魅力を、様々な角度から迫る連載!今... 1980年代に彗星のように現れて消えたホラー漫画家・川島のりかずの魅力を、様々な角度から迫る連載!今回はマガジンハウスから復刻本が出た『フランケンシュタインの男』の巻末解説を特別に公開するよ。 『フランケンシュタインの男』(一九八六)【図01】は、川島のりかずがひばり書房に残した作品の中で、前期と後期とを別つ結節点である。 彼は一九八一年にハードボイルド劇画調の読み切りを少なくとも四作発表し、翌々年にひばり書房から単行本デビューを果たす。おそらくそれは一九八三年一二月に発行された『墓場から戻った少女』か『たたりが恐怖の学校に!』である。両作品とも、少女が主人公に据えられ、劇画調ではない。作中に描かれる八〇年代調のファンシーな動物のデザイン【図02】には、従来のひばり書房の作家より新世代の印象がある。彼の単行本は、二ヶ月に一冊ぐらいのペースで発行され、五年弱で二十九冊の本が出版された。いずれ