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またぞろ、南京大虐殺は1980年代から出てきたデマとかいう文字列を見て、気分が悪い。1937年12月、南京... またぞろ、南京大虐殺は1980年代から出てきたデマとかいう文字列を見て、気分が悪い。1937年12月、南京の軍民が多数殺された南京虐殺事件は、当時南京にいた複数の外国人の手で世界に伝えられた。1945年の敗戦後、極東軍事裁判でその実態が証言され、初めて日本人がその事件に触れた。そしてその裁判結果を受け入れ、日本は独立への道を歩んだ。 旧軍関係者でつくる偕行社が、南京虐殺事件は嘘だということを証明しようと関係者の手記を集めたところ、逆に虐殺にかかわったという証言が多数集まり、事件を否定するどころか、存在は認めざるを得ない状態となった。もともと、被害者数には論議もあったが、多数の軍民が殺されたことは、当時の皇族の証言からも明らかになっている。降ってわいてきたのは、南京虐殺事件そのものが無かったという話のほうだ。そんなことを繰り返しているから、いつまでも日本人の中に真の平穏が訪れない。 ◇ 中の