注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
西欧人が信じた「イスラムを憎む東方のキリスト教大国」伝説 極東の島国に住む我々の感覚的にはあまりピ... 西欧人が信じた「イスラムを憎む東方のキリスト教大国」伝説 極東の島国に住む我々の感覚的にはあまりピンときませんが、 モンゴル帝国が台頭し周辺各国を怒涛のように飲み込んでいく様を間接的に聞き、 西欧人の多くは「異教徒からエルサレルムを解放しに東方のキリスト教大国がついに動いた」と歓喜の声を上げました。 後にそれは間違いだったと分かるのですが、それでも「実はモンゴル皇帝はキリスト教信者である」という話を教皇や国王を含む多くの人が信じていました。 それは 「絶対にいるはず」の東方のキリスト教大国の存在を多くの人が切望した結果でもありました。 1. プレスター・ジョン伝説 1-1. 東方のキリスト教大国の存在 12世紀以降、ヨーロッパではペルシアのはるか東に「プレスター・ジョンというネストリウス派キリスト教徒が治める巨大なキリスト教国がある」と信じられていました。 十字軍の頃に「プレスター・ジョン
2015/12/24 リンク