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今朝の出来事… いつものように電車に乗り込むといつもの光景。皆が同じ空間で互いに無関心を貫き、スマ... 今朝の出来事… いつものように電車に乗り込むといつもの光景。皆が同じ空間で互いに無関心を貫き、スマートフォンとにらめっこする…。客観的に冷静に見れば、異常とも思えるいつもの空間… この異常な空間、時間を現実に引き戻すかねように、バタンと大きな音が鳴り響く… 私の目の前で、ドアに寄りかかっていた女子高生が突然倒れたのだ。一瞬私を含めた周囲も状況が読み込めず、私なんかは女子高生がマナー悪く座りこんだのかなとさえ思ったが、そうではなかった。女子高生の表情は明らかに具合が悪く、おそらく貧血か何かと思われる。周囲もそれを察知したのだろう。すぐさま女子高生に駆け寄り、介抱する。一方で折角確保したであろう席を空け、女子高生を座らせる方もいる。一種の連帯感がそこには生まれ、相互に声をかける。 「車種呼ぼうか」 「いや、もう少しで次の駅だからそこで降ろして、駅員を呼ぼう」 「もう少しだからね」 次の駅に着く
2016/07/08 リンク