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青森県弘前市は20日、新型コロナウイルスの影響を受ける市内学生への支援策として、今秋に約6千個のアッ... 青森県弘前市は20日、新型コロナウイルスの影響を受ける市内学生への支援策として、今秋に約6千個のアップルパイを配ると発表した。市内の大学や専門学校11校に通う学生が対象。感染防止のため行動の制約を受ける中でも、地域の食の魅力に触れてほしいと企画した。一方、市議からは「食の支援なら、米や弁当を配る方がいいのでは」と疑問の声も出ている。 事業費は264万円で、全額市の一般財源から支出する。市は昨年、アルバイト収入や仕送りの減少で生活が困窮する学生を支援するため、県産米と地元特産品を配っており、今回が第2弾となる。事業費を盛り込んだ市一般会計補正予算案を27日開会の定例市議会に提出する。 アップルパイは複数の菓子店から調達し、学生には市内の提供店舗を紹介するガイドマップも配布する。市企画課の担当者は「これをきっかけに食べ歩きを楽しんでもらえたら」と話す。 補正予算案はこのほか、来年1月の成人式の
2021/08/27 リンク