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新宿の喧騒から少し外れた、地下鉄大江戸線・若松河田の駅前には、昭和初期に華やかな伯爵邸として建て... 新宿の喧騒から少し外れた、地下鉄大江戸線・若松河田の駅前には、昭和初期に華やかな伯爵邸として建てられた〈小笠原伯爵邸〉と、民藝品の小さなデパート〈備後屋〉が向かい合わせで建ち並ぶ。そこから少し離れた〈新宿区立漱石山房記念館〉と合わせて、ゆったりとした気分で新宿区を散歩した。 【フォトギャラリーを見る】 まだまだなかなか遠出ができず、外での食事も控えめに過ごす日々が続いている。そんな折にこの春から、スパニッシュレストラン〈小笠原伯爵邸〉で、新たにアフタヌーンティーの提供が始まったことを知る。 小笠原伯爵邸は、小倉藩最後の藩主である小笠原家30代当主・小笠原長幹伯爵の本邸として、竣工当時は2万坪余りの敷地面積を誇った小倉藩所有の土地に、1927(昭和2)年に建てられた。設計したのは、大正から昭和初期にかけて多くの和洋折衷様式の建築を手がけ、慶應義塾図書館旧館や日本郵便ビルなどが代表作の〈曾禰中
2021/06/28 リンク