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奈良文化財研究所は13日、民間の開発に伴う西大寺(奈良市)の旧境内発掘調査で、寺の中核をなす金堂院... 奈良文化財研究所は13日、民間の開発に伴う西大寺(奈良市)の旧境内発掘調査で、寺の中核をなす金堂院の内側中心部近くで灯籠(とうろう)があったとみられる痕跡が見つかったと発表した。巨大な灯籠はこうした古代寺院では格式を表すものだったと考えられ、奈良時代の創建当時、平城京有数の大寺院だったと伝わる西大寺の往事の姿に迫る発見と言える。 西大寺は765年、聖武天皇の娘の称徳天皇(孝謙天皇が再即位)が、東大寺に相対する形で造立。回廊に囲まれた金堂院(東西97メートル、南北116メートル)の中には中央部に薬師金堂(東西36メートル、南北17メートル)、通常は講堂を配置する北端部に2階建ての弥勒金堂(東西32メートル、南北20メートル)があり、いずれも多数の仏像が置かれていたとされる。だが平安時代に没落し、金堂院も12世紀初頭までに失われたとみられる。