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●昨日の日記で、上下の逆転は左右の非対称性を顕在化するというようなことを書いたけど、それで思い出す... ●昨日の日記で、上下の逆転は左右の非対称性を顕在化するというようなことを書いたけど、それで思い出すのが『コッポラの胡蝶の夢』という映画で、この映画では上下が逆転したカットが印象的に使われている。上下逆転のカットは主に夢の場面であらわれるのだが、しかし重要なのは、この映画では分身が扱われていて、それが上下逆転と密接に関係しているように感じられるという点だ。分身は、通常通りというか、お約束通りに鏡を媒介として生まれる。つまり、二つの左右反転像が重なって、構図が左右対称形になる、という操作が分身を生む(厳密にそのような場面があるのではないが、概念的にはそういってよいだろう)。だが、左右対称と言っても、分身は本身のコピーではなく、むしろ本身からこぼれ落ちるズレのようなもので、つまり対称形であるにもかかわらず非対称的である。しかし、鏡による左右反転だけでは、この非対称性が十分効果的に現せない。そこで