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⚫︎ネットにあった『マルサの女をマルサする』をなんとなく観はじめたら、面白くて最後まで観てしまった... ⚫︎ネットにあった『マルサの女をマルサする』をなんとなく観はじめたら、面白くて最後まで観てしまった。これは、1987年の伊丹十三が監督した映画『マルサの女』のメイキングで、この時点ではまだ『変態家族 兄貴の嫁さん』を作っただけだった周防正行が監督している。この頃はまだ、伊丹十三と(蓮實の影響下にある)黒沢清や周防正行といった立教系の若手の映画作家たちとの関係も良好だったのだろう。 『マルサの女』は、伊丹十三の三作目の監督作品で、それ以前の二作(『お葬式』『タンポポ』)は、アート系というか、シネフィル寄りの映画だったが、三作目からあからさまにエンタメの方へと方向転換して、それが大ヒットして、これ以降の伊丹十三の方向性を決定づけたと言っていい作品だと思う。 で、この作品が面白いのは、いわゆる「メイキング」の枠に収まらずに、映画制作りかなり奥まで食い込んで追っかけているところだ。おそらく伊丹十三