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謹賀新年、本年もよろしくお願い申し上げる。今年は正月早々、中東で大事件が起きた。本来なら「2020年... 謹賀新年、本年もよろしくお願い申し上げる。今年は正月早々、中東で大事件が起きた。本来なら「2020年に何が起きないか」でも書くところだが、今回は、米軍無人機が1月3日、バグダッド国際空港近くでイラン革命防衛隊コッズ部隊のカセム・ソレイマニ司令官らを殺害した事件を取り上げたい。 本邦有力紙の初動は鈍かった。「米軍、イラン革命防衛隊幹部を空爆で殺害」なる見出しに緊迫感はなく、「コッズ」部隊なる語もプロではない。正確には「クドゥス(アラビア語でエルサレム)」だろう。それはともかく、本事件第一報に接して感じた衝撃と懸念を筆者は忘れない。一つ間違えば、大戦争にもなりかねないからだ。外務省中東屋としてソレイマニ殺害の重大さはよく分かる。 米国の反トランプ派は「この暗殺で米イラン関係が戦争状態になった」とドナルド・トランプ米大統領の判断を批判するが、果たしてそうだろうか。両者が相互に誤算したことだけは間