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ふつうの軽音部を読んでいて思った。 主人公の鳩野ちひろは作中で16歳であり、おそらく2008年生まれであ... ふつうの軽音部を読んでいて思った。 主人公の鳩野ちひろは作中で16歳であり、おそらく2008年生まれであると思われる。 彼女は父親の影響で少し昔のロックに精通しているという。 そこで表題の考察に至るのである。 作中では、ELLEGARDENのジターバグという曲が紹介されていたが、この曲は2003年発売である。 彼女が生まれる5年も前である。 これは、例えるならば、1984年生まれの40歳の人が16歳だった頃(2000年)に、 高校のライブで1975年のバンドの曲を演奏するようなものである。 wikipediaで調べたら、1975年の売り上げ第一位の曲は、さくらと一郎:「昭和枯れすゝき」である。 2000年の高校の軽音部で昭和枯れすゝきを流すようなジェネレーションギャップがあると考えるべきである。 なお作中で、彼女が歌っている最も古い曲は、ミスチルの名もなき詩である。 この曲は1996年に発
2024/12/24 リンク