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人口は減る一方だし、観光資源もなければ、特産品もない――。そんな不利な面ばかりが強調されてきた過疎... 人口は減る一方だし、観光資源もなければ、特産品もない――。そんな不利な面ばかりが強調されてきた過疎地の中でも、マイナス面をプラスに変え、東京などの大都市に物を売り込み、人を呼び込むのに成功したところがある。 全国1000カ所以上の農山漁村を訪れ、「食」からの地域再生を支援している金丸弘美氏に、魅力のある「田舎」の共通点を聞いた。 金丸さんは全国の「田舎」を回り、地域再生を支援なさっています。地方の農山漁村では今、どんなことが起こっているのですか。 金丸:まず、農業が大きく変わった。戦後の1950年に1万3000を数えた農協(総合農協)が、今は700強しかありません。その一方で、農業の株式会社が約2100、農業生産法人(株式会社を除く)が1万近くに達しています。既に農業の中心は農協ではなくなっているんです。 金丸 弘美(かなまる・ひろみ)氏 食環境ジャーナリスト、食総合プロデューサー。195
2013/06/18 リンク