2024/01/13
1月1日
お昼ご飯を食べた後
彼が ◯◯◯のとこ行くか? と言った
今まで お正月に わたしの実家に
行こうなんて 言ったことのない彼
わたしは 彼と一緒に行けば
もう 行かなくてもいいし
ラッキー くらいに思った
本当に行くの?
行ってこようよ
花と要は?
いつもは お留守番だけど 一緒に出かけた
実家に着いて
彼は アイスを食べ 新聞まで読み出し
いつもより 長い時間 実家にいた
帰り道
ひどく揺れだし 道がひび割れ
右側にあった 脇道が 消えた
彼が車から降り あそこの段を埋めて帰る
帰れるはず っと 軍手をはめて 歩き出した
わたしも 軍手をして 後を追う
アスファルトが 軽いと知った日
数メール離れた所で止まった夫婦も
駆け寄って来た
男2人 先の橋がなくなってたら
意味がないから 見てくる と歩いていった
戻って来た彼が 橋はあったけど
ここから帰るのはやめよう
それから 家に帰れる道を探したが
見つからなかった
諦めて コンビニの駐車場で 泊まることにした
阪神大震災を経験した人がいて
簡易的なトイレを作ってくれていた
いつもなら 花や要のごはん 毛布
いろんなものを積み込んで 出かけるのに
実家に行くくらいと
わたしは ジャンバーさえ 着ていなかった
夜中の2時頃から コンビニの前を
車が通過するようになり
夜があけると すぐに 家に向かった
家に行くための 脇道に入ってしばらく行くと
道が 半分なくなっていた
2人で 穴を埋め 何とか家に着くと
義父がどうやって帰って来た
道が無かったやろ?
孤立したと 諦めていた町内の人が
移動するように なった
もっと 書きたいことがあるけど
携帯で書くのは 大変
今日 電波があるので 記憶のある間に
書いておこうと 思う
まだ 電気も水もない
電波は 昨日から たまにある