2016/04/26
わたしは どちらかと言うと
『生きる』 と言うことに 執着がないかもしれない
できれば みんなが 泣いてくれるうちに
この世を旅立ちたい なんておもっているし
あまり 長生きしないのではないかと思っている
ドナー登録も 本当はしたい
ドナー登録に関しては 母はできたらして欲しくないといい
長女は 泣いてしまい・・・
彼は絶対に嫌だ! と言うので していない
でも みんなには 本当はドナー登録したいと伝えてある
*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
私の祖母は 2年前に他界した
わかるうちに一度会っておいたほうがいいよ と連絡があり
祖母に会いに行くことになった
祖母の病院に行くと
もしかしたら もう ダメかもしれないと 言われた
それは 今日かもしれないし 1カ月後かもしれない
本人の意思だと思います と
そして 入った病室で わたしは 愕然としてしまった
それは・・・ 痩せてしまって 小さくなってしまった人が
ただ寝ていた
とても 祖母だとは思えなかった
あまりのショックで 声をかけてあげることも
触ることもできなかった
しばらくして 祖父母の家に帰り 布団に入った
たぶん すぐに 寝てしまったのだと思う
わたしは ずっと 祖母と話をしていた
何を話したのか 全然覚えてはいない
でも ずっと 祖母と話をしていた
電話の音がして あぁ 祖母が亡くなったのだとおもった
そして わたしは 長生きするのだと思った
どうしてか わからないけれど 長生きするんだなぁと思った
この不思議な感覚は どこから来たのかわからない
でも 叔父さんや叔母さんと話していて
祖母の本当の寿命はもう少し長かったのではないか
その 残りの寿命を わたしに託していったのではないか
っと 思った
そして 先日 納骨に行ったとき
納骨の前夜 なかなか 寝つけなかった
この日も 祖母は わたしのそばに居たのだと思う
祖母は ずっと お経を唱えていた
わたしは お経を知らないけれど
祖母ははっきりと ちゃんと 唱えていたので
そばに居たのだと思う
朝 目が覚めたときに そう感じた
どれくらいの人生を託されたのかわからない
でも 大切に残りの人生を 生きていきたいと思う
100歳以上生きてしまったら どうしよう・・・(ノω`*)ノ