『ようこそ日本へ:1920‐30年代のツーリズムとデザイン』
http://www.momat.go.jp/am/exhibition/visit_japan/
16/01/09 - 02/28
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鉄道や航路などの交通網の整備を背景に、第一次世界大戦後には世界的な海外旅行ブームの時代が到来しました。シベリア鉄道との連絡による南満州鉄道の国際線化(1911年頃)やパナマ運河(1914年)の完成によって、日本にも海外から観光客が押し寄せてくるようになります。
日本政府は1930年に国際観光局を発足させ「観光立国」をめざして外客誘致キャンペーンを展開、画家やデザイナーを動員し「美しい日本」を対外的にアピールしました。こうした観光キャンペーンが功を奏し、また円安効果もあって1930年代中頃には外国人観光客は4万人を超え、その消費額は1億円を突破、観光産業は綿織物、生糸、人絹織物に次ぐ第四位の外貨獲得高を占める重要産業として大きく成長を遂げました。
この展覧会ではジャパン・ツーリスト・ビューローや国際観光局などの政府機関、また、日本郵船や大阪商船などの船会社が制作したポスター、グラフ誌、パンフレットなどを通じて、当時の日本の観光資源とそこから浮かび上がってくる日本のイメージを探ります。
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at : 東京国立近代美術館
東京都千代田区北の丸公園3-1
tel.03-5777-8600
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・上部参考画像
町田隆要《Osaka Shosen Kaisha(横綱太刀山)》1917年頃 函館市中央図書館蔵、ピーター I.ブラウン《Japan(神社夜景)》1934年 個人蔵、吉田初三郎《Beautiful Japan》1930年 個人蔵
『米満彩子個展「真ん中で ちょうちょ 結ぶ」 』
http://www.gallerycomplex.com/schedule/ACT164/yonemitsu_ayako.html
16/02/09 - 02/14
at : The Artcomplex Center of Tokyo(アートコンプレックス・センター)
東京都新宿区大京町12-9
tel.03-3341-3253
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