『魅惑の小宇宙!懐中時計展』
http://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/bunka_geijutsu/cul/museum/kikakutenji.html
16/01/09 - 03/06 入館料¥300
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現代の日常生活ではほとんど見かけなくなりましたが、腕時計が現れる以前の時代に携帯用の時計として長らく使用されていたのは、手のひらサイズの懐中(かいちゅう)時計でした。
懐中時計の起源は、16世紀初頭のドイツに遡るといわれています。その後主要な生産地をフランス、イギリス、スイス、アメリカなどに移しながら、懐中時計は日本においても明治以降作られるようになりました。
町田市立博物館は、故米原徹夫氏のご遺族より寄贈された18世紀から20世紀のヨーロッパ、アメリカおよび日本の懐中時計、計104点を所蔵しています。今回は2006年の初披露以来、2度目の全点展示となります。
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at : 町田市立博物館
東京都町田市本町田3562
tel.042-726-1531
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『坂上チユキ展「陽性転移 第一章: 中国趣味」』
http://mem-inc.jp/2015/12/24/160109_sakagami_jp/
16/01/09 - 02/07
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展覧会名の「陽性転移」とは心理学用語です。患者が医師に対して好意を寄せる現象を指しますが、同時に全般的に人間の生の営みのなかで生じる、恋愛や尊敬、家族愛も含めた心の動きをも含みます。本展では、唐の時代の人々のさまざまな想い、そしてそれが導いた運命についての逸話が、6枚の水彩画に託されています。これらの水彩を中心に、新作の油彩やドローイングも展示致します。
会期中に作品集『鳥の写本』(並装A5版 | 図版26点 | テキスト:保坂健二朗) 刊行予定。
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坂上チユキは、太古の原始生物や微生物を思わせる微細で抽象的なドローイング、油彩、彫刻を制作してきました。代表的な作品は紙に水彩、鉛筆、インク、水晶やラピスラズリの顔料を使った作品で、青を基調に、多重なイメージが積み重なる画面を作り上げています。93 年に世田谷美術館で開催の「パラレル・ヴィジョン」で初めて作品が紹介された後、「Art spiorite Mediumnique Visionnaire」展(Halle Saint-Pierre, パリ, 1999)、「Emotional Drawing」展(東京国立近代美術館, 2008)等、国内外で紹介されています。2014 年のヨコハマトリエンナーレでは、水彩、油彩、彫刻にまたがる、これまでの仕事がまとめて紹介されました。
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at : MEM
東京都渋谷区恵比寿1丁目18-4
NADiff A/P/A/R/T 2F
tel.03-6459-3205
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『井上弘久/朗読演劇 「押絵と旅する男」』
http://www.yaso-peyotl.com/archives/2015/10/1602inoue_oshietotabisuruotoko.html
16/02/13 , 02/14 前売・予約 ¥2000 / 当日 ¥2500
朗読:井上弘久 美術:日野まき
at : parabolica-bis[パラボリカ・ビス]
東京都台東区柳橋2-18-11
tel.03-5835-1180
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・予約方法他詳細 上記URL先参照