2025-09-25

市場の朝はヤバい

まだ陽がやばく昇りきらぬうちに、

ざわめきが風を押しのけて広がっていく。

氷のようにやばい手で品を並べる人、

声をやばく張り上げて夢を売る人、

足早に通り過ぎる影。

魚の銀鱗がやばく光り、

果物香りやばいほど路地を満たし、

小銭の音が一日のやばい鼓動を刻む。

そこには眠りの残滓も、

夜の迷いもなく、

ただやばいまりの勢いがある。

市場の朝はやばい

それは街がまだ眠っている隙に、

未来をやばく先に開くための合図だ。

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