2025-08-01

anond:20250801130007

モラル・ハザード(英: moral hazard)には、以下の3つの異なる意味がある。ただし、3.の意味英語の「moral hazard」にはなく日本独自のものであり、誤用とされることが多い。また、論者によって意味が大きく異なり、扱いの難しい用語である

    

プリンシパル=エージェント理論経済学プリンシパル=エージェント関係(「使用者と被用者の関係」など)において、情報の非対称性によりエージェントの行動についてプリンシパルが知りえない情報や専門知識がある(片方の側のみ情報と専門知識を有する)ことからエージェントの行動に歪みが生じ効率的資源配分が妨げられる現象。「隠された行動」によって起きる。

保険におけるモラル・ハザード保険に加入していることにより、リスクをともなう行動が生じること。広義には、1.に含まれる。

倫理の欠如。倫理観や道徳的節度がなくなり、社会的責任を果たさないこと(「バレなければよい」という考えが醸成されるなど)。

  

  

ゲエジの誤用市民権を得たと強弁しても

心ある人は君をゲエジとしか見ないよ

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