Q1. 本当に節税になるの?
A1.
正確には「節税」ではなく、「税金の控除を受ける仕組み」です。
寄付額のうち、自己負担2,000円を除いた分が翌年の所得税や住民税から引かれるので、実質的に2,000円の負担で返礼品がもらえる制度です。
Q2. 返礼品はどれくらいもらえるの?
A2.
寄付額の約3割相当の返礼品(お米、肉、魚、フルーツ、雑貨など)がもらえます。
たとえば1万円の寄付で、3,000円相当の特産品が届きます。
Q3. 控除額に上限はあるの?
A3.
たとえば年収500万円の独身なら、目安として5~6万円程度が上限です。
※総務省の「ふるさと納税控除シミュレーター」で簡単に確認できます。
Q4. 確定申告が面倒じゃない?
A4.
サラリーマンなら「ワンストップ特例制度」を使えば確定申告は不要です。
条件:
Q5. ふるさと納税しなかったらどうなるの?
A5.
そのまま税金として国や自治体に納めるだけで、何の返礼もありません。
Q6. 実質2,000円って、どうしてそうなるの?
A6.
たとえば5万円寄付すると、翌年の所得税や住民税から48,000円が控除される。
結果的に**「手出し」2,000円で5万円分の返礼品(3割=15,000円相当)が届く**ということです。
Q7. いつまでに申し込めばいい?
A7.
ワンストップ特例制度を使うなら、1月10日までに申請書を送付する必要があります。
A8.
控除には年収などに応じた上限額があるので、それを超えると自己負担が増えるだけです。
上限内で寄付するのが賢い使い方です。