自然の前では

published on2015 03 04 Wed 00:11

Category気づき

インディアンの人たちもアイヌの人たちも
常に自然と共に儀式をしたといいます

何か月も雨が降らない日があるかと思えば
干ばつもある・・・
自然を相手にしていると
数時間先の天気も予測がつかないのです

彼らは自分たちの限界を知っていました
すべての行動は
「自然の法則秩序の中で決まる」といっていいのでしょう
そこに、彼らの死生観があると思います

自然がもたらす災害は、ときに残酷なほど人間を傷つけます
死に至らしめ、深い悲しみを残すこともあります

どんなに科学が進み、天気図を分析し予測しても
その通りにならないことが多々あります

いつの間にか、人間は、時間も天気も場所も
思い通りにできると思いがちですが
私たちは自然の前では無力だと思い知らされるでしょう
意のままに、コントロールできるものではないのです
コントロールができると思うのなら
それは人間のエゴの心だと私は思います

この冬は道東（釧路や根室、網走といった所）が
これでもかと言うくらい低気圧が集中し大雪となっています

知床の黒龍や土地神さまが（これまでボンヤリしていた分）
存分に働いているのかとも思います
特に天気は、見えない存在が介入していることは
言うまでもなく、自然なことで、尚更、予測は不可能です

私たちは、自然（地球）に生かされているという感覚を
常に忘れてはいけないのだとつくづく思うのでした

ではでは
みなさまの心が愛に溢れ幸せでありますように
そして、地球が癒されますように

読んでくださりありがとうございます

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