“悪気が無い人”の闇

published on2021 10 13 Wed 00:11

Category気づき

もちろん、分かっているのです
その人に悪気が無いことは。。。

悪気が無いことが分かっているから
文句も言えない
自分のモヤモヤする気持ちをどこにぶつけたら良いのか

相手には、そんなつもりはさらさら無く
何なら、こちらのためを思えばこその言動だったりするので
例え、言ったところで理解はされないだろう
・・・何とも、悩ましい限りです

ところで、今年はインフルエンザが大流行するとニュースで言っていました
これに伴って、日本感染症学会は冬に備え
インフルエンザワク○ンを積極的に接種するよう呼びかけています

昨季はマスク着用や手洗いなどの対策が徹底され
インフルエンザにかかる人が激減したわけですが
今は海外との往来制限が緩和され、万が一、ウイルスが持ち込まれれば
今季は大流行の恐れがあるというのです

ワク○ンに優れた効果があると信じている人は
間違いなく、インフルエンザのワク〇ンを打つでしょう
そして、コロナのワク〇ンも済ませているはずです
3回目を待ち望んでいるかもしれません

そういう人が、ワク○ンを打っていない人をどう見るでしょう
早く打ちなさいとアドバイスするか
それとも、スルーして、接触しないようにするか
はたまた、打っていないことを非難し、差別するか。。。

・・・そんなこんなで
先日、久々に美容室に行ってきました♪
いつもの美容室です
いつもの美容師さんにやってもらいました
その美容師さんとは、これまでゴムマスクやら、クローンやら、アドレノクロムやら
散々おしゃべりしてきました

私がお客だからということで、遠慮もあって
話を合わせてくれていたわけでは無いと思っています
いちいち鳥肌を立てていましたし（見せてくれた）
むしろ、積極的にその話題に持って行っていました
耳の穴が無いとか、鼻の穴が肌色だったとか、首が長いとか
首に妙なシワが寄っているとか興味があったのだと思います

当然、ワク○ンの話もしていました
美容師さんも私も「打たない方が良いよね」と話していたのです

それなのに、今回行ったら
「hirokoさん、僕、受けることにしました」と言うではありませんか😨

えぇぇぇぇ～～～～っ
そうなの？
なんで？？
なんでそうなっちゃったの？？？
と、最早冷静ではいられない私

先だっての息子とのことも重なって
どうしてわざわざ健康な身体に毒を入れないといけないんだよぉ～～～～と
感情がこみ上げてくるのでした(;´д｀)トホホ

美容師さんにしてみれば、こんなウザい客はいないですよね

たまにブログにも書いていますが
その美容師さんとは過去世からご縁があると感じておりまして
どうしても他人事とは思えず、親しい身内のようにも思えて
（勝手な私の感情です）
相当迷ったのですが、今からでも考え直してはどうか？的な話をしてしまいました

よせば良かったかな・・・と家に帰って来てから反省したりなんかもしたけれど
でも、口から出してしまったものは仕方がない
（開き直り💦）

色々話しているうちに、美容師さんが何故接種予約を取るに至ったか
その経緯が見えてきました

美容室に来たお客さんの多くが「ワク〇ン打った？」と聞くのだそうです
嘘をつけない美容師さんは「まだです」と答えると
その反応は様々で、主なものは次の2パターン
ひとつ目は「どうして打たないの」と突っ込んで言ってくる人
そして、もうひとつは露骨にマスクの位置を直す人。。。
私のように打たない派は極稀だったそうです

これじゃぁ、揺らぐもの無理はないですよね
ひょっとしたら、息子もそうだったのかも・・と思いました
息子も接客業なのでね

良くない噂が流れて、お客さんが減ってしまったら・・・ということも考えたそうです
（・・・正直な人です）
内容は違うけれど、そういう恐れは以前私も抱いたことがあるからよく分かります

でもね
きっと分かってくれる客さんはいるはずですよ
だって、素敵な美容師さんなんだもの
ワク〇ンを打っていないと分かっても、店の対策はきちんとやっていますし
お客の方もしっかりと自衛を心がければ、問題無いでしょと思うのです
これまでもかかっていない実績（？）があるわけですしね
だから、堂々と「自分は打ちません」と宣言してしまえば
また道が拓けると思いましたが
結局、どうするかは美容師さんの自由。。。

セッションという場なら、もっと踏み込んで言えるのだけど
（そこら辺は分けている私）
だって、望んでない人にメッセージ等を伝えても、それは私のエゴだと思いますし
他者と自分の領域を守ることの大切さは、これまでの経験で学んだことでもあります

まぁ、おおよそですけど
美容師さんに「ワク○ンどうなの？こうなの？」と聞いてくるお客さんには
大して深い意味は無く、時節柄、挨拶程度の軽い気持ちなのだろうと思います
美容師さんもそうだと言っていました

・・・兎にも角にも、相手に悪気は無いのですよ

だけどね
そういう人たちにこそ気づいて欲しいのです
実は知らない間に、相手に対して同調圧力をかけていることもあるし
分け隔て、差別しているということもあるということを

白でも黒でも無い、グレーゾーンにいる人たち
名のある教授や有名人がテレビで「○○だ」と言えば
疑うことをせず、信じ、自分で興味も疑問も持たず、ましてや調べることさえせず
世の中の流れに沿って生きている人たち
いつの間にかそれが常識になり、逆らっている人を非常識だと決めつける人たち

そういう人たちは、魂の声に耳を傾けることは、ほぼ無いでしょう
もしかしたら、相手の心情に寄り添うこともできないかもしれないし
物事を深く捉えることもできない
或いは、とてもエゴの強い人なのかもしれません
日々、思考の連続です

その内に、気づきなさいというサインが出るかもしれませんね
（体調不良や人間関係で嫌な思いをする等、ネガティブな経験をする）

今、日本人の10人中、8～9人はこの様な人だと感じます
いえいえ、もちろん悪気は全く無くて、善良なのですよ
それでも、光ではないのです
光を選んではいないのです
心を使えず、何より大事な自分の人生の舵取りを
他者に任せているからです

・・・・・
もう仕上げという所で
美容師さんは、「本当は打ちたくない」と打ち明けてくれました
思考（お客が減るとかお店の経営のこととか心配すること）が
自分の本心を打ち消しているのですよね

分かるな
かつての私もそうだったもの

美容師さんと同じような境遇にいる人は多いのではないかと思います
本心に従うことは、究極、仕事を辞めることにもなるかもしれないし
覚悟が無ければできません
自分のことを大切にできない人にも無理です
お金を選んだ人にもできませんね

・・・中々、厳しい現実ですね

美容師さんも（息子も含め）、打ち終わった人も
どうか健やかであるようにと、祈らずにはいられません
後悔だけはして欲しくないです

コロナが与えてくれた気づく機会
この長い濃厚な時間を、存分に内観しながら過ごしていきたいですね

ではでは

皆さまの心が愛に溢れ幸せでありますように
そして、地球の光がすべての子どもたちに届きますように

いつも最後まで読んでくださりありがとうございます

　