その剣は何のため

published on2019 03 08 Fri 00:11

Category気づき

探求を放棄せず
気づく目線を持ち続けることができたら
年齢に関係なく、誰でも
霊的に進化・成長できると思っているのです

ところで、人は目の前で起こる事象を
瞬時に分けてインデックスをつけ
特定の配列に並べるのが得意です

例えば、その出来事が
自分にとって良いことなのか、そうでないのか
利益をもたらすのか、損をもたらすのか・・・など
ほぼ二つに分けて順番をつける作業になります

それをもとに、自分がどのように行動するかを決め
その連続で日々が成り立っているといっていいでしょう

分ける基準は当然ながら人それぞれです
肌の色かもしれないし、宗教かもしれない
また、国籍かもしれないし、お金のあるなし
或いは、好きか嫌いかかもしれません

兎にも角にも分けます
思考するから仕方がないとも言えますが
分けると何が起こると思いますか？

・・・そう、差別や支配
または、葛藤や競争など
心の平安とは、ほど遠いものです
最たるものが、テロや戦争ということになります

さて、前回からの続きです

夫と共にやっているエネルギーワークで
しばしば「剣」が出てきます

クライアントの方の中にも
剣を持っている方が結構多いです
今世、目に見えない存在から授かったという人もいれば
過去世から持っているという人もいます

そういう私も、何年も前になりますが
大天使ミカエルから剣をもらいました
（調べたら2012年でした。。
いやはや・・・あれから7年も経つのね～）

そういえば、私がこの世界に入ったきっかけは
バイト先で一緒になった女性から天使の話を聞いたことでした
彼女が持っているオラクルカードを初めて見て
なんて奇麗で素敵な絵なんだろうと感激したのです
（ドリーンさんの大天使のカードです）

その時から、大天使のことを書いた本を読んだり調べたり
天使のことに詳しいセラピストのセッションを受けたり
気づいたら、自分もそういう存在にアクセスできたりして
信頼し、大好きになっていきました
（その頃、ブログにもよく書いていました）

そうやって、私なりにスピリチュアルのことを探求し
今に至ります

その経験で「大天使」という存在も
人間（どこかの組織）が何らかの意図を持って
つくったものではないか？ということを感じたのです

彼らの仕事に得意分野があるのも
階級があるのも
何だか？？？になってしまいました

特に大天使ミカエル。。。
大天使の中で、唯一、剣を持っていますね

剣でネガティブなエネルギーを断ち切るとか
普段の生活の様々なシーンで有効活用できる素敵な剣。。。
だと思っていました

闇の存在を光にお還しするエネルギーワークにおいて
相手を憎んだり、打ち負かしてやる～といった気持ちがあったら
真の統合はできません
これは、私たちの経験から確信を持って言えることです

なので、光の仕事に剣は必要ないと
今は思っています

大天使ミカエルのことを否定するわけでも
作った人（組織）を批判するわけではありません

宗教に関係なく人間をサポートしてくれる
まるで大天使のような存在はいると思っています
きっと大天使のモデルになったのだろうと思います
（いつも、そのようなパターンだから）

要するに、どんな存在からもらった剣であったとしても
物事を分けるのに使うのが『剣』なのです

分け隔てる人
支配する人、される人
ありのままの自分や誰かを受け入れられない人
良い悪いでジャッジして、悪いと感じる対象を排除する人
・・・どの人からも、あたたかな愛を感じることができません

もし、あなたが、やはり剣を持っていて
この感覚に共感してくださったなら
どうぞ、あなたの、その剣を手放してくださいね

剣がなくなった状態を怖れる必要はありません
あなたに宿る神の光・魂の愛があれば
すべてを包み込むことができるでしょう

ネガティブな存在や事象と戦うのではなく
ただ光で照らし、光に還ってもらえばいいということです

外側にある大きな存在ではなく
ひっそりと自分に寄り添ってくれる
私の守護天使のアシュリエル（通称ブルーちゃん）に
信を置き、従おうと思います

何故なら、この子こそが
大いなる源（神）のお使いだと思うからなのでした

　　　　　　　　　　　　　　　　　～　おわり　～

ではでは
みなさまの心が愛に溢れ幸せでありますように

最後まで読んでくださりありがとうございます