昨日記載分の "続き" という位置づけである。事情が見えない場合は、昨日分に目を通していただくのがいいかと思う。
今日記載するのは、せっかく良いフリーソフトでありながら、その使い方が分かりにくいという "eCub" の完全図解である。
あえてこれを記載するのには "ワケ" があり、その事情を昨日は書いたつもりであった。現行では、"iPad/iPod" がせっかく "iBooks" で "audio,video" などという "XHTML5" 水準の機能に対応していても、 "ePub" 規格が "XHTML5" には未対応のため、"ビデオ・オーディオ埋め込みEPUB電子書籍" は制作しにくい状況なのである。
そこで、盟友の "Sigil" からちょいと離れて、ダークホースとも言うべき "eCub" を利用してこの辺の問題をクリアしようというわけなのである。
自分なりの解説は、画像中の "青字" 部分で行ったつもりなので参考にしていただければと思う。自分も既に、この方法での "ビデオ・オーディオ埋め込みEPUB電子書籍" の制作を始めている......。
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(1) "eCub" 起動前に事前に準備すること 
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(2) "New title" を開く 
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(3) "Book title" などを入力 
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(4) "Project Location" その１ 
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(5) "Project Location" その２ 
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(6) "Project Location" その３ 
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(7) 読み込み方法の選択 
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(8) 変換したいファイル類 
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(9) 変換されるファイルの確認 
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(10) "表紙" の設定 
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(11) コンパイル実行 
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(12) 完成の "ePub ファイル" のパス表示 
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(13) フォルダに収まった "ePub ファイル" 
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(14) メディア・ファイルを追加する作業 
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(15) 最初に "OPS" フォルダへ copy & paste 
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(16) "再・圧縮" を掛けて "ePub ファイル" 更新 
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(17) フォルダ内の "再・圧縮" 完了ファイル 
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(18) "zip 拡張子"を、"epub 拡張子" に換えればＯＫ！ 
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(19) 最初に作成された "ePub ファイル" は削除 
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途中で気が付いたのだが、ひょっとしたら、上記の "(8) 変換したいファイル類" で、最下段のチェックボックスにチェックを入れると "メディア・ファイル" をも最初から組み込むのであろうか（これはトライしてみる価値がありそうだと思えたがそう甘くはなかった......)...... (2011.01.18）
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