インターネットに移設して

アクセスアップのバックヤード

「ゆずられ パソコン」のアクセス数は芳しくない。コンバージョン以前の集客が頗る低調である。それを嘆いていると、次の記事に出くわした。

  1. トップの上部で何のページかわかるようにする
  2. トップの上部にキャッチーな言葉(人が見たくなる言葉)を入れておく
  3. トップの上部で独自性をアピールする
  4. どんなコンテンツがあるか見えるようにしておく

 この4つが10秒でわかる必要があります。

『悪魔(アクセスアップ)に魂を売ったブログ』「アクセスアップツール2」

集客そっちのけで見栄えに凝るのは、わかるようになるための時間を「10秒」に限られているからである。もし、わからなければ無きが如くということになる。無いものへ集客する愚は避けねばならない。

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NECの「紙でEメール」を知っていますか?

生放送のトーク番組でテーブルいっぱいに積まれたFAXの山を見て、電子メールよりもFAXの方が利用され易いのではないかと思った。

「ゆずられ パソコン」はフォームメールを用いて投稿を受け付けている。それとは別にFAXでも受け付ければ、投稿が億劫となる障壁が取り除けるのではないかと思った。たとえ画像が送れないとしても。また、システムとして整わないとしても。

FAX機を持っている家というものがどんなものか想像が付かないが、取り敢えず調べてみることにした。


パソコンは電話機のように常時接続していないので、FAXモデムを付けても用を足せない。


インターネットで検索すると、FAXをメールで受け取れる有料サービスがあった。


FAXの感触を得るために、家電販売店のFAXのコーナーを覗いた。その中にNECのspeax(スピークス)というネットワーク機能を持ったFAXを見掛けた。


電子メールとFAXを同列に扱える、ある種うれしいFAXである。

  ●スキャンtoメール:手書きの紙を携帯電話やパソコンにメールできます

のほかに

  ●ファクスtoパソコン:受信したファクスをLANで接続されたパソコンに自動で保存して、あとで閲覧できます

がある。

私は後者の機能だけを欲する立場である。将来、そのようなオプション機能を持たせた電話機または装置が現れることを願ってこの稿を終えたい。

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アクセスの焦り

掲示板を検索して「ゆずられ パソコン」の紹介記事を登録した。相互リンクサイトに紹介付きのリンクをお願いした。

どれも一過性のものなので、検索に頼るしかなくなり、メタタグを記述することにした。順序が逆であることをそのとき知った。検索エンジンサイトに登録するときにメタタグの世話にならずとも検索されると高をくくっていた。

Internet Explorer で仕上げた内容が Firefox では意図したものになっていなかった。内容を如何に修正しようとアクセスは甚だ少ない。

解決できない問題がへばり付いている。ターゲットが少数派であること。しかもそれらが組織されていないこと。代表でもないので強度が低い。不特定多数を前提としていたサイトが、そうではなかったということを知った。

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「ゆずられ パソコン」雑感

訪れたユーザーがどこから手を着けたらよいか迷う、ということに気が付いたのは、「ゆずられ パソコン」のリニューアルを一段落してからのことである。形式的だが、サイト名の直下にガイドのメニュー欄を設けることで目に見える改善を施した。メニューの上にポインタを置くと色が反転するのは思わぬ拾い物であった。らしくなった、と思うのは自分だけで、まだ常識に至っていないことがある。

・信用を得るものがない
・主催者が匿名でもよいか

匿名を扱う者が本名を現して対等であるとは言えない。失礼をするのは相手が分かって後の行動である。実体がないサイトは目には見えない。

CMSであるブログツールでこのような使い方をすると、自サイト内での検索が面白くなるのではないか。自分の用意したデータでは検索する必要がない。Google での検索も有益だが。一般の掲示板のような、入力して表示して反応を放置するのでは、ただそれだけが目的になってしまう。論争に気を揉むことなく、情報が情報として機能することを目的とする操作。Google 的使い方をすればよい。

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一筋縄ではいかないサイト

ホームページでの反応を得るには、

  1 役立つ情報の提供
      ↓ 
  2 サービスの紹介       *(再利用サービス)
                     ↓       
                  *(ご利用ガイド)

の順序が必要であるという記事を読んだ。

「ゆずられ パソコン」*は「再利用サービス」と題した記事の後に「ご利用ガイド」を置いている。そうであれば、「サービスの紹介」(=再利用サービス)を「役立つ情報の提供」に変換しなければならないと思った。

しかし、変換する元の内容には役に立つことを謳っている箇所があり、それを忘れて書き直すまでもなく、その部分を強調するだけで済むような気がした。

元々、役立つ情報の提供を目的としているので、その(現在空である)器をどのように形容すべきかこれまで悩んで来たことになる。鶏が先か卵が先かのケースに陥っていることは分かっている。鶏に成長するまで他の人はどのようにしているのであろう。

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ドロップインウィンドウの新規性

「ゆずられ パソコン」にドロップインウィンドウを設けてみた(下の画像)。デパートのエスカレーターの近くで行われる実演販売のような熱気はあるだろうか。

ドロップインウィンドウのイメージ

最近のエントリー記事やカテゴリーをクリックしたときなど、リロード毎に表示されるのを避けている。ドロップインウィンドウの中央に置いた「閉じる」をクリックすると何も残らない。動きを伴うので煩わしく思う訪問者がいるだろう。安堵感のようなものとともに無意味に思われる滞在時間を奪っている。

興味の無い人は、もう二度と来たくない、と思って、(「閉じる」をクリックすることもなく)そこを脱出する。逆に、訪問した事情に興味を抱いている人は、さあて、と思うだろう。リトマス試験紙のような働きをしている。

しかし、ドロップインウィンドウは(面白くも何とも無く)篩いにかける作業を誇張させるだけのものかもしれない。このエントリーに感想を記していただければ幸いである。

追記)その後、ドロップインウィンドウを削除した。煩わしく感じられたので。

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集客を目的としたホバーウィンドウの設置

サイトを訪れた読者に対して有無を言わさず表示し、閉口させてしまうとの印象があるホバーウィンドウ(ドロップインウィンドウ、スクロールウィンドウとも)を「ゆずられ パソコン」に設置することにした。

インターネットで検索して、次のものを本番化することにした。

  Dynamic Drive DHTML Scripts- Drop-in content box

これは精緻なオプションを有している。

   1) Every time page loads
   2) Once per browser session
   3) Once out of every x times page loads (controlled frequency)

当初、他のサイトから得たスクリプトでテストを行ったが、 2) Once per browser session の魅力は大きく感じられた。

なぜそのようなネガティブなものを付けるに到ったか、それほど深い理由を持っている訳ではない。

このホバーウィンドウに記述する内容こそ重要であろうと思われる。私は次の2点を盛り込んだ。

1.このサイトを忘れないで、というメッセージ
2.次に飛び越える溝はないのだという個人的な思い

一度ご覧いただければ幸いである。

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クリックをためらわせる重いもの


どうやらブログマーケティングをやっているらしい。ブログで作られた掲示板 「ゆずられ パソコン」 を用意して私は集客しなければならなかった。調子が悪くなったのはその辺りからである。


  ア.Awareness (自分のサイトを発見してもらう)
     ↓
  イ.Conversion (投稿につなげる)
     ↓
  ウ.Retention (顧客維持。これは対象外)


ア.の Awareness を検索に頼るのは、砂浜でダイヤモンドを探すようなものなので、インターネット上で目にした掲示板に広告を登録することにした。掲示板に書き込むにはユーザー登録の手続きが必要なものもあった。本登録につなげるメールを待って、書き込みをし、即時に反映されるもの、管理人の許可を得るもの、また、掲載イメージの確認画面がないもの、URLは本文に入れなくてよいと注意書きがあるもの、などなど、組み合わせにすると色々あった。


掲示板への登録は人海戦術でしかないので、比較的人通りのある楽天ブログを開設してそこで誘導することを試みた。しかし、ア.の Awareness (サイト訪問)には到らなかった。


更に、サイトへの訪問があっても、イ.の Conversion(投稿)のための画面へ誘導することはなく、踵を返された格好になった。何か、生理的に興味を惹くものが必要なのかと思った。


人は記事を一瞥して去った、と見てよいと思う。以上はどんな教科書にも出ていないことである。しかし、その過程で次のようなサイトを発見したのはうれしいことである。

  家庭の不用品をリサイクル

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「ゆずられ パソコン」のご紹介

「ゆずられ パソコン」へのリンク

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 古いパソコンは くちコミを持っています
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これはブログで作られた掲示板です
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⇒ 「ゆずられ パソコン」

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読者はそれをどう捉えているか

石井淳蔵「経験価値マーケティング」なる記事を読んだ。

「日本のマーケティングは、まず流通網を抑えることが眼目であった。その流通網を抑えるためには、商品の広い品揃えと他社に遅れをとらない新商品開発が不可避である」というところで、検索エンジンでの上位表示を期す更新、とのアナロジーで読んでしまった。

また、「実際に、その商品を、消費者が、自分の生活の中において、どのようなものとして見るのか、――。消費者の視点は、多くの場合、製品カテゴリー概念を超えたところにある」というところで、くらたまなぶ氏が取ったマーケティング、「明日の予算や計画を立てるために人の気持ちを聞く」というルーチンと通じていることに興味を持った。

「市場をセグメンテーションし、顧客をターゲティングし、商品をポジショニングするSTPと呼ばれる手法」を否定している訳ではないので、一種の止揚と受け止められる。

「ゆずられ パソコン」を読者はどう捉えているか、そういうことを思った。

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