【詳報】立憲民主と公明、新党結成で合意 党名は「中道改革」で調整

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 23日召集の通常国会冒頭での衆院解散に踏み切る高市早苗首相の「急襲」に対し、立憲民主党公明党は15日、「中道結集」に向けて一気に動き出しました。立憲の野田佳彦代表と公明の斉藤鉄夫代表が会談し、新党結成で合意。永田町の動向をタイムラインで詳報します。

新党名「中道改革」で調整

 立憲民主党と公明党は、新党の党名を「中道改革」とする方向で調整している。立憲の野田佳彦代表と公明の斉藤鉄夫代表は15日午後に会談し、新党を結成することで合意する見通し。保守色の強い高市早苗政権に対抗する中道勢力の結集をめざす。

 両党はそれぞれ15日に党内の会合を開き、新党結成をめぐる対応を代表に一任することを決めた。まず衆院議員だけで新党を立ち上げる方向で、両党の全議員が合流すれば衆院で170人規模となる。

17:35

国民・玉木氏、新党に「加わりません」

 国民民主党玉木雄一郎代表は記者団に対し、立憲民主党と公明党による新党に「加わりません」と明言した。「いろいろな動きが選挙のたびに出てくるのは風物詩だが、選挙を政治家の就職活動にしないと覚悟を決めてスタートしたのが国民民主党だ。その思いをぶれずに貫いていきたい」と強調した。

 玉木氏は「支持率の高い時に解散しようという与党の動きを党利党略ではないかと野党は批判する。野党も政策を脇においてまとまれば何とかなる、という動きも分からないではないが、私たちはそういった動きにはくみしない」とも語った。国民民主の榛葉賀津也幹事長には立憲の安住淳幹事長から協議の呼びかけがあったが、すでに断ったという。

16:05

「中道理念を話し合ってきた議員にも訴えたい」

 公明党の斉藤鉄夫代表は立憲民主党の野田佳彦代表との党首会談後、記者会見で「中道勢力の結集は、これからの日本が平和国家として世界の中で経済的にもしっかりとした基盤を持ち、経済を発展させながら平和を確立し、生き抜いていく上で大変重要だ」と新党結成の意義を強調した。

 斉藤氏は「国民民主党、自民党の中道理念、保守中道ということを一緒に話し合ってきた議員にも粘り強く訴え続けていきたい。今回の衆院選で中道の固まりを大きくすることが日本の政治にとっていかに大切かということを訴えていく」とも語った。

16:00

新党合意、野田氏「中道の軸を大きくしたい」

 立憲民主党の野田佳彦代表は公明党の斉藤鉄夫代表との党首会談後、記者団の取材に「新党を立ち上げて戦っていく」と述べ、両党が新党結成で合意したことを明らかにした。

 野田氏によると、両党の衆院…

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    佐藤優
    (作家・元外務省主任分析官)
    2026年1月15日12時3分 投稿
    【視点】

     公明党の狙いは、立憲民主党と新党を形成するよりも、中道勢力を結集して将来的に政権を獲得していくことと私は見ています。国民民主党や自民党の一部にも中道改革新党への結集を呼びかけていくことになると思います。  単に今回の選挙対策ということだけ

    …続きを読む
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    大川千寿
    (神奈川大学教授=政治過程論)
    2026年1月15日12時50分 投稿
    【視点】

    立公新党の結成を前に、自民党はどう対応するでしょう。例えば、かつての新進党の時のように創価学会批判を行うことは、自ら26年間も協力関係を築いてきたわけですから、説得的ではありませんし、未だ選挙協力に未練をもつ議員が少なくないことからしても訴

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