2026-04-29

anond:20260429151752

それあなたの中ではそういう整理になってるだけで、現実運用とはだいぶズレてると思うんですよね。

まず「ID付与されてるかどうかしか違わない」って言ってますけど、そこが一番重要なんですよ。

Xみたいなプラットフォームアカウントに対してログ登録情報が紐づいてるので、発信者情報開示請求をすれば特定に進める可能性があるわけで、完全匿名掲示板とはハードル全然違いますよね。そこを「ほぼ同じ」って言っちゃうのはちょっと雑かなと。

あと「誰に向けて言ってるかはトラバ先で推測できる」って言ってますけど、推測でいいなら裁判いらないんですよ。実務では“特定個人に向けられたかどうか”はかなり厳密に見られるので、「たぶんこの人向けですよね?」だと普通に否定されます

さらに「必要なのは暴言かどうかと診断書だけ」っていうのも、だいぶ端折りすぎですね。実際には違法性名誉毀損侮辱の成立要件)、公共性公益性の有無、真実相当性、そして損害との因果関係まで全部見られます診断書があっても、それだけで通るほど単純じゃないです。

なので、「匿名かどうかは因果関係の立証にほぼ影響しない」というよりは、そもそも“誰が言ったのか”を確定できるかどうかの時点で大きく影響してる、というのが実態ですね。そこを無視して話を進めると、結論だけシンプルで実務的にはほぼ使えない議論なっちゃうと思います

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