AKIRAはよく知らないけれど、創作物でヒロインが殺される描写はそれ単体で見れば別によくても作品全体を見るとムカつくって事が大半なんだよなあ。
だから創作物において「女が殺される」事自体を問題視しているフェミニスト言論にもいまいち乗れない。
女キャラが殺されるのは別にいいんだよ、問題なのはその位置付けだよ、扱いだよ。
そのヒロインを男キャラにとって替えの利かない唯一無二の存在として描き、失われる事で致命的なダメージを与えるために殺すならば別にいいと思う。
だけど大半の作品では当初はそうだと思えても、結局後出しサブヒロインをゴリ押しするために邪魔だから殺したんだと判明するパターンが殆どでな…。
しかもその後出しゴリ押しサブヒロインの大半がテロリストや大量虐殺犯だったりするものだから尚更受け付けない。
例えばデビルマンの牧村美樹とその弟の死はその前後の場面だけ見れば普通に良いんだけど、後続作品まで含めて長い目で見れば結局作者的には真のヒロインは飛鳥了で美樹はその踏み台だった事が判明し、邪魔者を消しただけなのが分かって心底怒りが湧くんだよね。マジでカスだよ。
他にも呪術廻戦0の里香とか、FINAL FANTASY7のエアリスとか、美しく死んで主人公との純愛を描いたかのように見せかけてその後で後出しサブヒロインをゴリ押ししてくるパターンが多過ぎる。しかも最初の作品単品だけなら問題なかったとしても、続編を出して後から目茶苦茶にしてくる場合が多過ぎる。
アンナチュラルもドラマの範囲内では確かに良かったけれど、続編が出たら中堂を新たな女とくっつけそうで怖いので続編は作らないで欲しい。
AKIRAはどうなんだろうな。カオリを殺して作者がゴリ押しする真のヒロインを鉄雄とくっつけたりしてたんだろうか。そうじゃないならば別にいいや。