だいぶ前に聞いた話を思い出したので書いておこうと思った。
その人の母親は水商売をしており、父が誰かはわからないが、少なくとも母親は不法入国者だったそう。殆ど育児放棄同然、職場の人たちの片手間で育てられたことが殆どで、家は荒れたアパートでしかなくテレビくらいしか見るものがない。そうして日本語以外の母国語はわからず、カタコトの母親の言葉を僅かに覚えたくらいだそうだった。
そのうち母親はどこかへ出ていってしまい行方は知れず、彼は途方にくれることになったらしい。一度福祉施設に相談しに行ったらしいが、その時には警察かどこかを呼ばれたのを勘ぐってブースから逃げたとか。今は風俗のボーイでなんとか食い扶持を得ているとかなんとか。
また聞きの話だから審議は定かじゃないけど、どうすれば救えるのか俺には全く思いつかなかった。
今も思い当たらない。
今話題になってるようなのは家族がいるから、家族と一緒に帰国すれば母国語を話せるようになるだろうし、相応に落とし所があるんじゃないかと思うけど、こういうケースだと普通に死ぬよね。家族の顔もろくに知らない。母国語なんてまともに話せない。頼れる学歴も技術もまともなツテもない。そんな中見知らぬ地に放り込まれたら8割がた死ぬしかないと思う。
どこかで警察か何かに捕まれば死ぬ。殺されるしかない状態。そんなマインドで生きてきていたら、多分本当に危険だというのはよくわかる。だから追い出せ、というのもわかるといえば普通によくわかるのだけど、すごいなぁと思ったんだよね。
ワイも日本語が話せないが日本におるで