「都市伝説は好きか?」
そう聞かれると私はなんとも言えない顔になってしまう。
なぜなら興味はあるが、都市伝説の裏に隠されている薄暗さが怖くて夜も眠るのに一苦労するからだ。
じゃあどうすればいい?
最初の期間は1週間だ。これで埋もれてしまっては話題作りも出来ずインターネットの下層に積み重なっていく塵なのだから。
もちろん、死後評価される例だってあるだろう。だが、死んでしまっては遅いのだ、自分が確認できるわけではないのだから。
どうやって都市伝説になろうか、考えた。考えてみて、ふと最近Youtubeでこんな都市伝説を見たな、と思った。
「インターネットに眠る大金」や「消えたビットコインの謎」だ。
もう人生には飽き飽きしている、期限もチラついている。
それなら、最後に一つくらい何かあがいてみても許されるのではないかと思った。
見向きもされないで終わることだってあるし、ほんの一人がジュース一本分のビットコインを入れてくれるかもしれない。
そして、誰もが忘れ去ったある日、どこかの掲示板に「都市伝説になりたかった人の末路」 なんてスレが立ったら面白いだろう。
まぁ、その頃に私が生きている確証はないのだけれど。
さて、ここからが本題だ。
一切のリターンはないものとしてくれ。
今や超高級品となったビットコインをこんないきなり出てきたエントリーに投げ込めるか、ただそれだけだ。
何年か過ぎた頃「こんなこともあったな、詐欺だったが」なんて書き込むアテにしてもいいし(ただそもそもリターンがないと言ってるので詐欺ではないのだが)、意味のわからないお祭りに参加してもいい。
おわり。
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