3人用 短い掛け合い台本 【男3 】 or 【男2 女1 】 シリアス・サスペンス ツンデレ ラブコメ？ｗ 男の娘 少々叫び有り　#643 BAR ムーディの面々 Episode 2

3人用 声劇台本
【 男性 3人 】 or
【 男性 2人、女性 1人 】

台詞数 ： 66
所要時間 ： 約 11分


【 短い 掛け合い台本 #643　タイトル 】

BAR（バー） ムーディの面々（めんめん）
　　Episode 2

【 配役 】

A ： シルビア　♂ or ♀　（ セリフ数 29 ）　男の娘（おとこ　こ）
B ： ジョニー／ナレーション　♂　（ セリフ数 27 ）　大男 元情報屋
C ： クライド　♂　（ セリフ数 10 ）　シルビアの敵のマフィア

***********

〔 〕 ： ナレーション
（） ： 心（こころ）の声
SE ： 効果音

【 役表 】
―――――
BAR ムーディの面々 Episode 2
https://zeotogen.blog.fc2.com/blog-entry-1615.html

A ： シルビア ♂ or ♀ ：
B ： ジョニー ♂ ：
C ： クライド ♂ ：
―――――

【 ジャンル 】

シリアス・サスペンス
ツンデレ ラブコメ？ｗ
少々叫び有り

【 注意事項 】

事前に一度も台本
またはセリフに目を通さない
初見での上演と
ぶっつけ本番は禁止です
必ず演じる方全員が
台本チェックをしてください

台本の転載・再配布禁止です
URL で、このページに誘導してください
必ず 利用規約 を読んでから
自己責任でご使用ください

【 作品概要 】

マフィアに取り囲まれた
シルビア達
ジョニーが撃たれ……
だけど……？
と、いった展開 の
サスペンス・ラブコメ系台本 です☆

良かったら、バンバン
　やってみてください （｀･ω･´）ゝ☆♪



【 活用例として 】

短いですので、掛け合い台本 としてだけでなく
ゼヒ、マンガの練習用題材 や
サンプルで提出する用 などの
簡単な ボイスドラマ用の原稿 等としても
バンバン、ご活用いただけたら幸いです (｀・ω・´)ゞ☆
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B 「 なんのつもりか
　　　知らねぇが……
　　　この子に最初に
　　　眼を付けたのは
　　　このおれだ……

　　　この子だけは
　　　殺させやしないっ！ 」

C 「 邪魔だ、撃てっ！ 」

B 「 危ないっ！ 」

*******************

B 〔 身を挺（てい）して
　　　シルビア の盾（たて）になる ジョニー 〕

*******************

SE ： ズガガガガガガガっ！

A 「 おっちゃ～んっ！ （ 泣 ） 」

B 「 ふっ……、ごめんな？
　　　坊や……、おまえを
　　　おれのモノにするって
　　　言ったの……
　　　果たせそうに
　　　ないかもしれん…… 」

A 「 おっちゃん……
　　　おれを庇（かば）って…… （ 泣 ） 」

B 「 今度、生き返ったら……
　　　一晩、付き合って欲しいな…… 」

A 「 ……、おっちゃん…… 」

B 「 じゃあな…… 可愛い
　　　シルビアぼっちゃん…… 」

SE ： ガクッ

*******************

B 〔 息絶（た）える？ ジョニー 〕

*******************

A 「 おっちゃ～～～～んっ！
　　　うっ……、今度
　　　逢えることがあるなら……
　　　ちゃんと、傍（そば）に居て
　　　やるからな…… 」

C 「 おやおや、裏稼業（うらかぎょう）の
　　　人間がそんな風（ふう）に
　　　センチメンタルで
　　　どうするんだ？
　　　シルビア？ｗ 」

A 「 この、おっちゃんはなぁ……
　　　おれを庇（かば）って
　　　くれただけではなく
　　　マフィアに狙（ねら）われたオレ達の
　　　ところまで、その眼を
　　　すり抜けてやって来て
　　　大事な情報を届けてくれた
　　　恩人なんだよ
　　　てめぇだきゃぁ……
　　　ぜってぇ、許さねぇ…… 」

C 「 おお、こわ？ｗ
　　　一瞬で眼つきが変わったな？
　　　伊達（だて）にキラー（殺し屋）って
　　　わけでは無いっていう
　　　わけか？ 」



A 「 オレを敵に廻（まわ）したことを
　　　心（こころ）から後悔させてやる…… 」

C 「 だったら、どうすんだ？
　　　えぇ、シルビアぼっちゃんよ？ 」

A 「 その答えは……
　　　あの世でたっぷり
　　　味わいな！
　　　エルミナック・フレイムっ !! 」

SE ： バァ―――――ン！

*******************

B 〔 シルビア達 を囲んでいた
　　　クライド の一味（いちみ）が
　　　一瞬の光（ひかり）と共に
　　　瞬殺（しゅんさつ）される 〕

*******************

C 「 ぬぁっ !? 」

A 「 …… 」

C 「 かっ……、かっ……
　　　なっ、なにをしたっ !? 」

A 「 ボクのことを
　　　みくびっていたようだな？
　　　クライド…… 」

C 「 ぬぅ……、いっ
　　　一瞬で、20人を……っ
　　　けっ、消したのか……っ !? 」

A 「 だから、言ったろ？
　　　あの世で後悔しろって…… 」

C 「 まっ、待てっ！
　　　オレを殺（や）れば
　　　コミッショナブル・エンジンの
　　　移転場所は判（わか）らなくなるぞっ！ 」



A 「 もう、そんなもの
　　　要（い）らねぇよ……
　　　恩を受けた人の
　　　仇（かたき）のお前に
　　　生きる資格はっ、無いっ !! 」

SE ： ゴガァ―――――ン！

*******************

B 〔 クライド の周辺の
　　　地面が吹き飛ぶ 〕

*******************

C 「 ヒィ―――――っ！
　　　わっ、わかった！
　　　負けだっ！ オレの負けだっ！
　　　たっ、頼むから命だけはっ !! 」

A 「 もう、遅いっ！ 」

SE ： ザシュッ！

*******************

B 〔 シルビア の怒りに満ちた
　　　刃（やいば）が クライド の身体（からだ）に
　　　めり込む 〕

*******************

C 「 ぐっ、うっ、うぁぁぁぁ……っ 」

*******************

B 〔 息絶（た）える クライド 〕

*******************

A 「 …… 」

B 「 ぼ、…… 坊や…… 」

A 「 っ !? 」

B 「 怒らせると……
　　　こ、恐いんだな……
　　　坊やは……
　　　はぁはぁはぁはぁ…… 」

A 「 おっ、おっちゃんっ !? 」

B 「 うぅ、あぁ……
　　　撃たれたところが……
　　　まだ、痛む…… 」

A 「 なっ！ どういう
　　　からくりだよっ !!?? 」

B 「 ハッハッハッハ……
　　　かっ、からくり
　　　なんかじゃねぇよ……
　　　おれがこの世界に
　　　入ったのは……
　　　この、特殊な治癒（ちゆ）能力が
　　　あったからこそさ…… 」

A 「 ち、ゆ……、のう、りょく？ 」

B 「 ラッキーだった……
　　　貫通（かんつう）してらぁ……
　　　体内に鉛弾（なまりだま）が
　　　残っていると
　　　厄介（やっかい）なんだが……
　　　どうやら、残っちゃ
　　　いねぇみてぇだ……
　　　ハッハッハッハ♪ 」

A 「 はぁ？ しっ
　　　死んだんじゃ……
　　　ねぇのか……？ 」

B 「 坊や……、この世界に
　　　居る人間なら判（わか）るだろう
　　　普通の人間じゃ……
　　　命が幾（いく）つあったって
　　　足りないって
　　　いうことぐらい…… 」

A 「 …… んんっ
　　　んんんん…… けっ 」

B 「 ん？ 」

A 「 んだよ、てっきり
　　　あの世に逝（い）って
　　　くれたと想って
　　　喜んでいたのによっ！ 」

B 「 ハッハッハッハッハ♪
　　　本当に威勢（いせい）の良（い）い
　　　坊やなんだな？
　　　悪いが、この通り
　　　死んじゃぁいねぇよｗ 」

A 「 …… （ 泣いて、損した ） …… 」

B 「 それより、生き返ったら
　　　一晩、付き合って
　　　くれるってぇ
　　　言ってくれていたのは
　　　本当かい？♪ 」

A 「 はぁっ !!!!??
　　　そんなのっ！ くっ……
　　　あぁいう場面で
　　　おっちゃんが
　　　死んじまったと
　　　想ったから、つ、つい……
　　　言っちまった
　　　って…… だけでっ！
　　　ほっ、本音（ほんね）じゃねぇよっ !! （ 汗 ） 」



B 「 ふっ、まぁいい……
　　　楽しみは、後（あと）に
　　　取っておけば
　　　取っておくほど……
　　　ワクワクするって
　　　言うからな？ｗ 」

A 「 ワっ、ワクワクするなぁ――――っ！ 」

B 「 ｗｗ 」

A 「 で、でも……、か……
　　　庇（かば）って、くれた……
　　　お、お礼に……、キ…… 」

B 「 ん？ 」

A 「 …… キス、く、らい
　　　な、ら……
　　　いまして、やっても…… 」

B 「 んん？♪ 」

A 「 いや、やっぱりダメ！
　　　なんでもないっ !! 」

B 「 ハッハッハッハッハ
　　　坊や……、ボクの
　　　良さに気づいてしまって……
　　　そうか、キスか……
　　　うんうん♪ 」

A 「 だっ！ 違うっ !!
　　　いまの言葉は無しっ !! 」

B 「 そうか、キスかぁ～～♪
　　　うんうん、これはぁ
　　　生きていて良（い）いことって
　　　本当にあるんだなぁ～～？ｗ 」

A 「 だからっ！ いまのはっ
　　　違うから、忘れろ―――――っ !! 」

B 「 キスかぁ？ うんうん♪ｗｗ 」

A 「 もぉ―――――う！
　　　違うってばぁ―――――っ !!!! 」


　　　END



[ Sylvia Licya（シルビア・リシア） ]

見た目は
可愛い、男の娘（おとこ　こ）

だが、生粋（きっすい）の殺し屋
幾（いく）つもの殺人業（わざ）を
持っている

情（じょう）に厚く
アシュリーには
育てて貰（もら）った恩があり
殺し屋稼業（かぎょう）を始めている

ジョニー のことを
煙（けむ）たがっているが
マフィアの眼を
すり抜けて 『 情報 』 を
届けてくれたことに
好感を抱（いだ）いており
内心では、一目（いちもく）置いている

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