急遽筆記!
    当サイトの朗読詩や、散文詩など
    主に、一人用の台本の詩などは

    ガンガン、AIに突っ込んで
    楽曲用歌詞として使ってください !!

    リンク表記不要、商用利用可
    作詞:という欄には [ 絶対オト幻 ] と
    記載してください、無い場合は
    書く必要はありません、とにかく!
    ガンガン、AIに使用してください !!
    
    試しに
    『 抱き合った、その明日に 、、、』
    の後半の詩を使って、udio で生成(せいせい)
    
    
    [ Fleeting Wishes
     ]
    
    [ Fading Aspirations
     ]
    
    空に消えた願いを
    もう一度
    
    その胸に宿す
    ことが出来るのなら
    
    覚めない明日は
    もう要いらない
    
    一度捨てた希望は
    もう帰らない
    
    だから、優しさを
    失ったその心を
    
    君に届ける
    そんなあの日は
    
    もう、帰っては……
    
    来ないのだから 、、、
    
    
    2曲目はなんか、打ち込んだのとは 違う歌詞に成っていますがw 一応出来るみたいなんで ガンガン、AI生成(せいせい)に うちの詩を突っ込んで 使ってください♪ もうちょっと歌詞を 長めに取ったバージョン [ Whispers of Tomorrow ← ガチで名曲♪www ] [ Fleeting Shadows ]



    2人用 掛け合い台本 【男1 女1 】 SFドラマ異空間 モノローグ進行系 謎の世界観 スペース・ファンタジー系 #493 本が好きな 『 無口な少女 』 に連れられて……☆ EP 2 Recoledy-Alt

    2人用 声劇台本 【 男性 1人、女性 1人 】

    台詞数 : 151
    所要時間 : 約 27分



    【 掛け合い台本 #493 タイトル 】

    本が好きな
    『 無口な少女 』 に
     連(つ)れられて……☆
      EP 2 Recoledy-Alt(レコレディ・アルト)


    【 配役 】

    A : ユタカ ♂ ( セリフ数 90 ) 少々受け
    B : リナ ♀ ( セリフ数 61 ) 無口系 文学少女 少々攻め

    **********

    【】 : モノローグ
    〔 〕 : ナレーション
    SE : 効果音

    ―――――
    本が好きな 『 無口な少女 』 に連れられて……☆
     EP 2 Recoledy-Alt
    https://zeotogen.blog.fc2.com/blog-entry-1090.html

    A : ユタカ ♂ :
    B : リナ ♀ :
    ―――――

    【 ジャンル 】

    SFドラマ異空間 モノローグ進行系
    異能力系 スペース・ファンタジー
    謎の世界観 無口系文学少女

    【 注意事項 】

    事前に一度も台本
    またはセリフに目を通さない
    初見での上演と
    ぶっつけ本番は禁止です
    必ず演じる方全員が
    台本チェックをしてください

    台本の転載・再配布禁止です
    URL で、このページに誘導してください
    必ず 利用規約 を読んでから
    自己責任でご使用ください


    【 作品概要 】

    『 某アニメキャラ風 無口系文学少女 』 に
    ふとした 『 切っ掛け 』 で
    『 異世界 』 に連れて行かれ
    ソコで 『 重要な役目 』 を
    負うように成る ユタカ、と、いう展開の
    SF系 異次元ファンタジー の台本作品です☆

    良かったら、バンバン
      やってみてください
    (`・ω・´)ゝ☆♪

    【 出番率 】

    ユタカ の モノローグ が
    中心で進んで行くハナシなので
    リナ は、比率的に セリフ少な目 です m(_ _)m


    â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡


    A 「 んで?
       オレはココで
       何をしたらイイんだ?
    」

    B 「 何も、しないでイイ…… 」

    A 「 『 何も、しないでイイ 』 って……
       じゃァ、一体何しに来たんだ
       このオレは
    」

    B 「 並んでいく
       書物を眺めていて……
    」

    A 「 本当にソレでイイのか? 」

    B 「 イイ…… 」

    *******************

    A 【 なっ、なんなんだ、その
       何というか…… 無味乾燥とした
       『 味気の無い指示の内容 』 は……
    】

    *******************

    B 「 アナタが見守るコトで……
       地球のデータが
       上書きされていくから……
    」

    *******************

    A 【 そういえば、ココは
       地球上で創(つく)られた
       ありとあらゆる 『 文字記録 』 が
       保存されている場所とか
       何とか言っていたな
    】

    *******************

    A 「 本当にそんなんで
       何ていうか、オレは
       役に立っているのか?
    」

    **********************

    B 〔 コクリ、と、うなづく リナ 〕

    A 【 どうやら、そういうコトらしいのだが
       ただ 『 立ち尽くして待っている 』
       と、いうのも何なので
       せっかくだから、と、そこら辺に並んでいる
       『 書物 』 の一つを手に取り、開いてみた

       ……

       と、その途端のコトだった
    】

    **********************

    SE : シュィィィイッィィイィィン……っ!

    **********************

    A 「 ぐっ! ぐぁっ!? ( 汗 ) 」

    *******************

    A 【 正直、マジで
       『 焦る 』 っていうのは
       こういうモンなのかと
       想ったオレが、そこに居た

       リナが 『 アナタは何もしないでイイ 』 と
       言っていたが
       どうやら、そういうコトらしい……

       さっき 『 書物 』 を
       手に取ってみたワケだが
       その 『 瞬間 』 の…… ( 汗 )

       う~ん、何ていうか
       『 想い出したくない感じ 』 も
       しなくもないのではあるのだが

       正直、意識が
       吹き飛ぶかと思った……
    】

    *******************

    B 『 『 ブラストリカル・レコレディ・アルト 』 ……
       ココは、そうやってアナタのような
       『 存在の力 』 で
       維持されている空間だから……
    』

    *******************

    A 【 どうやら、コイツの言うコトは
       本当のコトらしい……

       オレに何か 『 トクベツな力 』
       と、でも言おうか
       何やら、そんな
       『 感覚のようなモノ 』 があるらしく

       さっきは、本当に……
       命を失い掛ける……?
       マジにそんな
       気分に成った…… ( 汗 )
    】

    *******************

    A 「 さっきの…… さっきのオレが
       本を手に取った瞬間に起こったのは
       一体、なんだったんだ……っ? ( 汗 )
    」

    B 「 アナタが、この空間に
       あるモノを直(じか)に触ったコトで
       直接的にアナタを通して 『 地球 』 の
       あらゆる 『 データ 』 が送り込まれ……

       その 『 膨大な量 』 のせいで
       アナタの脳内の血流が
       ソレに追いつけず意識昏倒(いしきこんとう)を
       起こし掛けた……
    」

    A 「 …… 」

    *******************

    A 【 何処が 『 危険な場所 』 じゃ
       無いんってんだよ?
       ソレの何処が…… ( 汗 )
    】

    *******************

    A 「 オマエ…… ( 汗 ) 」

    B 「 なに…… 」

    A 「 そんなに 『 アブネェ目 』 に
       遭(あ)うっていうんなら
       最初になんかしら
       言っといてくれよ……
    」

    B 「 だから…… 」

    A 「 なんだよ 」

    B 「 アナタは
       何もしないでイイ、と……
    」

    *******************

    A 【 あぁ、もう今後は
       言われなくたって、そうするサ……

       さっきはマジに
       『 意識が吹き飛ぶ 』 かと
       想ったくらいだからな…… ( 汗 )

       どうやら、この
       『 レコレディ・アルト 』 と、やらは
       その 『 媒介(ばいかい) 』 を通して
       維持されている空間と
       いうような感じな場所らしく

       さっきのアレは、その媒介(ばいかい)に
       成っている、このオレが
       『 不用意 』 に本に触れた為に
       送り込まれて来ている 『 情報 』 が
       オレの身体が耐えられる
       『 許容量 』 を超え
       頭が吹き飛びそうに成った……

       と、いうような、なんかとにかく
       そういうようなコトだと
       改めて理解した…… ( 汗 )

       ふぅ…… マジで
       死ぬかと想ったゼ……
    】

    *******************

    A 「 って、コトはだ…… 」

    B 「 なに…… 」

    A 「 オレは本当にココで、何もせず
       ただ 『 媒介(ばいかい) 』 と成って
       この 『 空間 』 を
       見守っていればイイと
       そういうワケなんだな?
    」

    B 「 一応は…… そう…… 」

    *******************

    A 【 なんだ、その
       『 一応は 』 って
       いうのは…… ( 汗 )

       なんとなく 『 イヤな予感 』 が
       しなくも無かったが
       さっきのような目に遭(あ)うのは
       もうゴメンだからと
       知っておくべきコトは
       出来るだけ先に聞いておきたい、と想い
       思い切って聞いてみた……
    】

    *******************

    A 「 『 一応は 』 っていうのは……
       どういうコトなんだ……?
    」

    B 「 ココの 『 空間 』 はあくまで
       『 地球部門の一部分 』 に過ぎない……
    」

    A 「 って、コトは 『 他にも 』
       こんなような 『 場所 』 が
       あるっていうコトなのか?
    」

    **********************

    B 〔 コクリ、と、うなづく リナ 〕

    **********************

    A 「 念のために
       と、聞いておくが……
       あと、どれくらいあるんだ?
       こんな感じの 『 空間 』 が……
    」

    B 「 97兆 8971億 」

    A 「 は、ハァ……?
       なっ、なんだってぇ?
    」

    B 「 ココは
       『 ほんの一部 』 に
       過ぎない……
    」

    A 「 きゅっ、97兆って…… 」

    *******************

    A 【 いったい、どんだけの
       『 数字 』 なんだ……?
       なんていうか
       『 億 』 以上の数字と成ると
       イマイチ、と、いうか
       全然ピンと来ないオレが居る
    】

    *******************

    B 「 アナタのような
       『 存在 』 は数が少ない……
    」

    A 「 ってコトは、保存し切れない
       データなんかはどう成るんだ?
    」

    B 「 形を失った状態で
       暗黒の重量だけの存在に成って
       『 宇宙空間 』 に
       散って存在していく……
    」

    A 「 そっ、ソレってまさか 」

    B 「 そう…… 地球では
       『 ダークマター 』 って
       呼ばれている存在……
    」

    A 「 アレか…… 」

    *******************

    A 【 正直、あ然と
       するしか無かった……
       科学で解明出来ない
       『 謎の存在 』 とかで
       なんとか聞きかじったコトは
       ある言葉だったが……

       アレが 『 収まり切れない
        データのなれの果て達 』
       だったとは、まったく
       想わなかった……
    】

    *******************

    B 「 『 ダークマター 』 の
       比率が増えると
       宇宙のバランスに
       支障をきたす……
    」

    A 「 支障を、きたす…… と……
       ど、どう成るんだ……?
    」

    *******************

    A 【 おそるおそる
       聞いてみた……
    】

    *******************

    B 「 ワタシ達の銀河を中心に
       自らの重みで
       『 崩壊した宇宙 』 と
       成って収縮したあと
       別次元に吸収されて
       消滅する……
    」

    A 「 は、ハァ……?
       なっ、なんだってぇ? ( 汗 )
    」

    *******************

    A 【 コイツと喋っていると……
       何ていうか、頭がおかしく成りそうだ……

       何となく、そんなコトが頭の中で
       軽くよぎってしまったオレが居た……
    】

    *******************

    B 「 だから…… アナタのような
       『 存在 』 が 『 宇宙のバランス 』 を
       取る為に必要不可欠……
    」

    A 「 は、ハァ……? ( 汗 ) 」

    *******************

    A 【 なんか、とんでもないコトに
       成っていないか?
       と、焦り、一瞬 言葉を
       失いかけたワケだが……
    】

    *******************

    A 「 オ、オレの 『 存在 』 が
       宇宙のバランスを取るのに
       『 欠かせない 』 っていう
       コトなのか……? ( 汗 )
    」

    **********************

    B 〔 コクリ、と、うなづく リナ 〕

    **********************

    A 【 マ、マジか…… ( 汗 )

       『 宇宙の命運 』 が
       このオレの肩に
       のし掛かっていると
       でも、いうってのか…… ( 汗 )

       一体、なんだっつうんだ
       本当に……
    】

    *******************

    A 「 ほ、他にも……
       居るのか……?
    」

    B 「 ? 」

    A 「 いや、だから、オレの他にも
       そういう 『 媒介(ばいかい) 』 に
       成っている 『 人間達 』 が
       居るのかって
       聞いているんだよ
    」

    B 「 居る…… でも、最近では
       段々とその数が
       追いつかなく成って来ている……
    」

    A 「 って、コトは……
       その 『 収まり切らないデータ 』 の
       比率が増えて…… ( 汗 )
    」

    B 「 最終的には
       この 『 宇宙 』 自体が崩壊する……
    」

    A 「 …… 」

    *******************

    A 【 なっ、何てこった…… ( 汗 )

       いままで、全く
       そんなコトを知らずに
       平々凡々、過ごして
       来れたっていうのに……
       ある意味、聞かなきゃ良かった、と……

       そんなようなコトを……
       つぃ想ってしまった……
    】

    *******************

    B 「 アナタのような
       『 力 』 を持っている人が
       ただ 『 生まれて来る 』 のを
       待っていても間に合わないと判断した
       アタシの 『 上層部 』 に当たる
       ミーナ フィリカ の第 1 ヴィオーテ

       ソコで、ワタシは生まれた……
       と、いうより…… 造られて
       ワタシのような 『 存在 』 が数多く
       この宇宙には送り込まれている……
    」

    A 「 は、ハァ……? 」

    *******************

    A 【 も、もうダメだ……
       これ以上は、なんていうか
       つっ、ついていけない…… ( 汗 )
    】

    *******************

    A 「 ちょっ! チョット待てっ 」

    B 「 なに…… 」

    A 「 ハナシが
       突拍子も無さ過ぎて
       チョットついていけん
       少し間(あいだ)をくれ…… ( 汗 )
    」

    *******************

    A 【 本当の本音……
       ソレが今のオレの
       心からの 『 気持ち 』 だった
    】

    *******************

    B 「 ワカッタ…… 」

    A 「 だっ、だってよ、待ってくれよ
       オレのような 『 存在 』 が居なくなると
       宇宙の情報が拡散して
       最終的に 『 銀河を始め宇宙 』 が
       崩壊するだと……?

       一体、どうすりゃ
       イイってんだよ…… ( 汗 )
    」

    B 「 …… 」

    *******************

    A 【 オレは一介(いっかい)の 『 高校生 』 でしか
       無かったハズだゾ……

       なのに、なんでそんな
       オオゴトな 『 役目 』 を
       このオレが背負って
       いるって言うんだよ……

       そんなコト
       イキナリ言われてもよ…… ( 汗 )

       正直、とにかくハナシがデカ過ぎて
       マジついていけん……
    】

    *******************

    B 「 大丈夫? 」

    A 「 ふぅ…… チョ、チョット……
       とにかく、チョット待ってくれ……
    」

    B 「 ( 笑 ) 」

    A 「 オマエは何とも
       想わないのかよ

       そんな 『 重要な責任 』 を
       背負っているっていうか
       何ていうか、そんなようなコトのために

       な、なんだって? 造られたんだろ?
       オマエって? ( 汗 )
    」

    **********************

    B 〔 再び コクリ、と、うなづく リナ 〕

    **********************

    A 「 ダメだ…… その辺りから
       もう完全に、頭が
       パンクしたような状態だよ
       このオレは……
    」

    B 「 ( 笑 ) 」

    *******************

    A 【 だから、何でソコで
       笑っていられるんだよ
       オマエは本当に……
    】

    *******************

    A 「 チョット、とにかくチョット
       一旦、整理させてくれ……
    」

    B 「 ワカッタ…… 」

    *******************

    A 【 ふぅ……、え~~っと……
       どっから 『 考え 』 ればイイんだ……?

       『 ダークマター 』 が何とかかんとか……
       『 文字記録 』 を収められないと……
       『 宇宙が崩壊し消滅する 』 ……

       んで、オレの目の前に居るコイツは
       ミーナ フィリカ・なんとかで造られた
       『 人工的な存在 』 ……

       ダメだ! ワカラン! ( 汗 )
    】

    *******************

    B 「 いっぺんに
       説明し過ぎた?
    」

    A 「 あァ……
       正直、チョットしんど過ぎる
       なんていうモンじゃないよ……
    」

    B 「 ( 笑 ) 」

    A 「 とりあえず、その
       今、色んな 97兆以上もあるっていう
       『 データ 』 なんかを収めている
       『 空間 』 での作業っていうのは
       間に合っているのか?
       まず、ソレを聞かせてくれ……
    」

    B 「 一応は……、上層部から
       ワタシのような 『 存在 』 を
       何人も送り込むコトで
       ちゃんと間に合ってはいる状態……
    」

    A 「 って、コトは
       『 宇宙が崩壊する 』 ってのは
       まだ先のコトって想って
       イイんだな?
    」

    B 「 そう……、だから……
       そんなに焦らないで…… ( 笑 )
    」

    *******************

    A 【 ふぅ…… とりあえずは
       ひと安心といったトコロのようだ……

       が、ソレにしてもコイツ……
       かなり 『 無口なヤツ 』 だと想っていたが
       一応、笑ったりするんだな……?
       なんてコトも想ったりしたワケだが……

       なんていうか、今と成っては
       そんなコトはもうどうでも
       良くなってきちまったっていう感じだ……
       ふぅ…… ( 汗 )

       なにはともあれ、とりあえず
       チョットしんど過ぎて
       一旦、頭の中を 『 リセット 』
       したい気分だゼ…… ( 汗 )

       と、そんなコトを
       アレコレと想ってはいたのだが……

       どうしても 『 聞いて
        置きたいコト 』 があったので
       ソレをおそるおそるだが
       聞いてみるコトにした……
    】

    *******************

    A 「 一つだけ、どうしても
       気に成っているコトが
       あるんだが
    」

    B 「 なに…… 」

    A 「 なんで、オレなんだよ
       そんな 『 超 重大な責任 』 を
       こんな、平々凡々な 『 凡人 』 の
       このオレが担(にな)っちまって
       いるっていうんだよ……
    」

    B 「 …… 」

    *******************

    A 【 な、なんだ? なんで
       黙っちまったんだ?

       また、何か 『 余計なコト 』 を
       聞いちまったのか?
       もうコレ以上、驚くような
       『 説明 』 は勘弁だゾ……? ( 汗 )
    】

    *******************

    B 「 ソレは……
       偶然としか……
    」

    A 「 ぐっ、偶然? 」

    B 「 そう…… ちなみに
       アナタの場合は
       700万人に一人、くらいの存在……
    」

    A 「 なっ、700万人に
       一人くらいの……?
    」

    *******************

    A 【 ソレが多いコトなのか
       少ないコトなのか
       正直、全然 ワカラン……
    】

    *******************

    B 「 でも、実際にこうやって
       ココに 『 導かれて来る人 』 は
       更にソコから、数パーセントの
       『 一握りの人 』 っていうように成る……
    」

    A 「 …… 」

    *******************

    A 【 ダメだ…… やっぱり
       聞かなければ良かった……

       とにかく、なんだか
       ワカラナイが……
       オレが 『 超 重要な責任 』 を
       負ってしまい
       幸か不幸か、コイツと出会い
       導かれて来てしまって

       今後 『 宇宙の命運 』 を背負っていく
       ハメに成るっていうコトには……

       変わりは無いようだ……

       やはり、改めて
       『 聞かなきゃ良かった 』 と……
       そう、想った……
    】

    *******************

    B 「 でも、焦らないで…… 」

    A 「 いゃ、焦らないでいられるかよ
       こんな 『 重要なコト 』 を
       背負わされて…… ( 汗 )
    」

    B 「 ( 笑 ) 」

    *******************

    A 【 いゃだから
       ソコで笑われても……

       などと想いつつも、とりあえず
       少しずつではあるが
       『 落ち着き 』 を
       取り戻しつつあった、このオレ……

       そう想うと、疑問というか
       なんていうか、コイツが一体
       ナニモノなのか? と、いう点に
       『 気に成る箇所 』 が移っていき
       『 好奇心 』 のようなモノが
       チョットずつではあるが
       沸いて来ていた……
    】

    *******************

    A 「 とりあえず…… だ 」

    B 「 ん……? 」

    A 「 オマエみたいな
       『 存在 』 は他にも
       居るってコトなのか?
    」

    B 「 そう…… アタシだけではなくて
       『 他の星 』 にもかなりたくさん……
    」

    *******************

    A 【 『 他の星 』 ……
       そういや、そんなコトも
       考えていなかった……

       文明のある星が、よくよく考えたら
       『 地球 』 だけじゃないっていうのは
       あってもフシギじゃないと言えば
       全然フシギじゃないワケだ……

       が、実際に、こうして
       ハッキリとソレを聞かされると
       なんていうか驚かずには
       居られないオレが居た……
    】

    *******************

    A 「 『 他の星は 』 ってコトは
       オマエの言う
       その 『 ミーナ フィリカ 』
       っていうのは
       一体、何処にあるんだ?
    」

    B 「 この 『 宇宙を
        管理している別次元…… 』

       ワタシ達の世界では
       『 スラクストラ・スライドミクト 』 って
       呼ばれている……
    」

    *******************

    A 【 か……っ、ダメだ…… ( 汗 )
       またワケの
       ワカランのが出て来た……
    】

    *******************

    A 「 べっ、別次元ってのは
       っていうか、う~~ん
       こっ、この 『 宇宙 』 を
       管理しているだって?
    」

    B 「 そう…… 」

    A 「 って、コトはその
       『 スラクストラ なんとか 』 ってのは
       この 『 宇宙の外 』 に
       あるっていうのか?
    」

    B 「 そうではなくて
       この 『 世界の中 』 にある……

       でも 『 次元が違う 』 から
       外にあると言えば
       外にあるとも
       言えるのかもしれない……
    」

    *******************

    A 【 ワカラン…… も、ダメだ……
       完全にワカラン……

       きょ、今日はもうヤメて置こう……
       コイツから 『 何か 』 を
       聴くっていうのを……
    】

    *******************

    B 「 疲れた……? 」

    A 「 あァ…… ドップリとな…… 」

    B 「 ( 笑 )

       とにかく、忘れないで……
       アナタの 『 力 』 が必要なの……
       でないと……
    」

    A 「 ワカッタよ
       この 『 宇宙が崩壊する 』
       っていうんだろ
    」

    B 「 そう……
       ワカッテ…… くれた……?
    」

    A 「 あぁ…… 正直
       『 責任重大 』 過ぎて
       思い切りワカリたくは
       ないっていう感じでは
       あるけどな……?
    」

    B 「 そう…… じゃァ
       今日は、コレぐらいにして
       そろそろ戻りましょ……?
    」

    A 「 あァ…… そうしてくれ……
       もう何て言うか……
       完全に頭がパンクしちまった
       状態だよ、今……
    」

    B 「 ( 笑 ) 」

    **********************

    A 〔 そうして、いつものように
       また リナ に手を握られ
       『 現実世界 』 に帰ってきたオレ……
    〕

    **********************

    B 「 おつかれさま…… 」

    A 「 あァ…… マジで
       今日は何ていうか……
       考えるコトがあり過ぎて
       よく 『 眠れそうに無い 』
       っていうコトだけは
       確かな気がしているよ……
    」

    B 「 ( 笑 ) 」

    *******************

    A 【 正直、まだ 『 気に成る部分 』 が
       無くも無いのだが……

       コレ以上聞くのはヤメておいた……
       イイ加減しんどさが
       『 度 』 を越えていたからな……
    】

    *******************

    B 「 とりあえずはまだ
       すぐにこの 『 宇宙が崩壊する 』
       っていう風には成らないから
       心配しないで……
    」

    A 「 あァ…… そう聴いて
       少し安心したよ
    」

    B 「 そう…… ソレと
       アナタのような存在は
       一人じゃない……
       だから、そんなに……
       抱え込まないで…… ( 笑 )
    」

    *******************

    A 【 だから、笑うトコかよ
       ソレ本当に…… ( 汗 )
       そんなコトを想ったりは
       したのだが……
    】

    *******************

    A 「 あァ…… なんていうか
       その言葉とりあえずは
       ありがたく…… 受け取っておくよ……
    」

    B 「 そう…… 」

    **********************

    A 〔 そう言って
       帰っていった リナ……
    〕

    **********************

    A 【 ふぅ…… 色々と
       『 とんでもないハナシ 』 が
       あり過ぎて、ドッと疲れが
       来てはいたが

       とりあえず、今 オレの目の前に
       広がっているこの世界……

       ソレが、何ていうか
       こんなにも 『 もろいバランス 』 で
       何とか維持されていた
       世界だった、と、いうコトに……

       何ていうか……
       フシギさと、妙な愛惜(あいせき)の情
       みたいなモノを感じながらも……

       抱(かか)えこむコトに成った
       余りの重責(じゅうせき)に対して
       戸惑(とまど)いを隠せない……

       そんな気分の……
       オレが居るというのが……
       今のオレの……

       正直な、気持ちだった 。。。
    】


        つづく

    本が好きな 『 無口な少女 』 に連れられて……☆ シリーズリンク
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