急遽筆記!
    当サイトの朗読詩や、散文詩など
    主に、一人用の台本の詩などは

    ガンガン、AIに突っ込んで
    楽曲用歌詞として使ってください !!

    リンク表記不要、商用利用可
    作詞:という欄には [ 絶対オト幻 ] と
    記載してください、無い場合は
    書く必要はありません、とにかく!
    ガンガン、AIに使用してください !!
    
    試しに
    『 抱き合った、その明日に 、、、』
    の後半の詩を使って、udio で生成(せいせい)
    
    
    [ Fleeting Wishes
     ]
    
    [ Fading Aspirations
     ]
    
    空に消えた願いを
    もう一度
    
    その胸に宿す
    ことが出来るのなら
    
    覚めない明日は
    もう要いらない
    
    一度捨てた希望は
    もう帰らない
    
    だから、優しさを
    失ったその心を
    
    君に届ける
    そんなあの日は
    
    もう、帰っては……
    
    来ないのだから 、、、
    
    
    2曲目はなんか、打ち込んだのとは 違う歌詞に成っていますがw 一応出来るみたいなんで ガンガン、AI生成(せいせい)に うちの詩を突っ込んで 使ってください♪ もうちょっと歌詞を 長めに取ったバージョン [ Whispers of Tomorrow ← ガチで名曲♪www ] [ Fleeting Shadows ]



    2人用 掛け合い台本 【男1 女1 】 SF学園ドラマ モノローグ進行系 異能力 異世界ファンタジー 無口系文学少女 #480 本が好きな 『 無口な少女 』 に連れられて……☆ EP 1 Light-Novel

    2人用 声劇台本 【 男性 1人、女性 1人 】

    台詞数 : 162
    所要時間 : 約 28分



    【 掛け合い台本 #480 タイトル 】

    本が好きな
    『 無口な少女 』 に
     連(つ)れられて……☆
      EP 1 Light-Novel(ライト・ノベル)


    【 配役 】

    A : ユタカ ♂ ( セリフ数 93 ) 少々受け
    B : リナ ♀ ( セリフ数 69 ) 無口系 文学少女 少々攻め

    **********

    【】 : モノローグ
    〔 〕 : ナレーション
    SE : 効果音

    ―――――
    本が好きな 『 無口な少女 』 に連れられて……☆
     EP 1 Light-Novel
    https://zeotogen.blog.fc2.com/blog-entry-1052.html

    A : ユタカ ♂ :
    B : リナ ♀ :
    ―――――

    【 ジャンル 】

    SF学園ドラマ モノローグ進行系
    異能力系 異世界ファンタジー
    無口系文学少女

    【 注意事項 】

    事前に一度も台本
    またはセリフに目を通さない
    初見での上演と
    ぶっつけ本番は禁止です
    必ず演じる方全員が
    台本チェックをしてください

    台本の転載・再配布禁止です
    URL で、このページに誘導してください
    必ず 利用規約 を読んでから
    自己責任でご使用ください


    【 作品概要 】

    『 某アニメキャラ風 無口系文学少女 』 に
    ふとした 『 切っ掛け 』 で
    『 異世界 』 に連れて行かれ
    ソコで 『 重要な役目 』 を
    負うように成る ユタカ、と、いう展開の
    SF系 異次元ファンタジー の台本作品です☆

    良かったら、バンバン
      やってみてください
    (`・ω・´)ゝ☆♪

    【 出番率 】

    ユタカ の モノローグ が
    中心で進んで行くハナシなので
    リナ は、比率的に セリフ少な目 です m(_ _)m


    â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡


    A 「 本が…… スキなのか? 」

    B 「 うん…… 」

    A 「 どれぐらい、読むんだ? 」

    B 「 1日 3冊くらい…… 」

    A 「 多いな? 」

    B 「 そう? 」

    *******************

    A 【 想えば、ソレが
       オレとアイツとの
       『 初めての会話 』 だった

       サークルに入ってみたモノの
       活動らしい活動も無く

       ただ、みんなで放課後集まっては
       お菓子を食べながら
       おしゃべりに花を咲かせる……

       そんなコトの繰り返しだった中

       コイツはいつも、おしゃべりより
       本に夢中でコッチのハナシを
       聞いているのかいないのか?

       そんな感じで、なんていうか……

       何を考えているのか
       全然ワカラナイやつだった……
    】

    *******************

    A 「 なんか 『 オモシロイ本 』 が
       あったら教えてくれよ?
    」

    B 「 …… 」

    A 「 最近は色んな
       『 ラノベ 』 が出ているだろ?
       本屋のそういうのが
       並んでいるコーナーに
       行ってはみるんだけどよ?

       正直、たくさんあり過ぎて……
       どれを読んだらイイのかって
       迷っちまうんだよ
    」

    B 「 おススメが…… 知りたいの……? 」

    A 「 うん、そう、オマエ
       1日 3冊読んでるんダロ?
       何て言うかこう、コレを
       読んでおけば間違いないみたいな
       最近の 『 流行り 』 を抑えていて
       実際に読んでも
       『 オモシロイ 』 っていうヤツ
    」

    B 「 …… 」

    A 「 注文が多過ぎたか? 」

    B 「 買って…… 読みたいの……? 」

    A 「 いゃ、う~~ん、そうだなァ~?
       出来れば、パッとさわりを
       知っておくだけみたいなのを
       数冊知りたいっていうのが 『 本音 』 だから
       正直 『 欲しい 』 って
       感じでは無いかなァ……
    」

    B 「 そう…… 明日…… 」

    A 「 ん? 」

    B 「 一応 『 おススメ 』 と想うのを
       何冊か持ってくる……
    」

    A 「 そ、そっか、ソレは助かる
       正直、少ない 『 こづかい 』 から
       話題についていく為に 『 程度の興味 』 で
       本買うってのは、ちょっと 『 勿体無い 』 とか
       思っちまっていたトコだから
       貸してくれるっていうんなら、ありがたい!
    」

    B 「 そう…… 」

    ******************

    A 〔 そんな 『 やりとり 』 があり……

       次の日、リナ はオレの為に
       3冊 『 おススメ 』 と、いう本を
       持って来てくれた
    〕

    ******************

    B 「 たぶん、コレなら
       読みやすいと想うから……
    」

    A 「 おぉ、マジか?
       なんかワリィな?
    」

    B 「 ウチには 『 本 』 は
       確かにたくさんあるけど……

       読み終わったのは
       そのまま本棚に
       入っているだけだから……

       誰かに 『 読んでもらえた方 』 が
       本も役に立って…… きっと……
       イイと想うから……
    」

    A 「 …… 」

    *******************

    A 【 正直、チョット驚いた
       コイツが 『 一言以上の言葉 』 を
       喋ったの何て、コレがおそらく
       初めてのコトだったから……

       なんていうか…………
       本当に、本がスキなんだなァ…… と
       改めてそう思った
    】

    *******************

    A 「 じゃ、コレ借りていくわ
       オマエみたいに 1日で 3冊全部
       読み終わるのは無理だからよ
       チョット時間掛かっち
       まうかもしれないから
       しばらく貸しててくれ
    」

    B 「 わかった…… 」

    ******************

    A 〔 そんなワケで……
       オレはその日、家に帰ってから
       早速、リナ が貸してくれた
       3冊の本をかばんから取り出した
    〕

    ******************

    A 【 え~~っと?

       『 Kiss Me Once Again(キス・ミー・ワンス・アゲイン) / さきみちる 』 に

       『 オンボロぐるまの
         非日常的な出来事 / てつひで 』 に

       『 いつまでも、
         キミらしくあれ / 元尾(もとお) カナ 』 か……

       3冊とも 300ページくらいずつだな?

       どれも、そんなに漢字が多くないな……
       『 読みやすい 』 のを
       選んでくれたってコトかな?

       コレをアイツは、1日で読んじゃうのか……
       スゴイな? ま、とりあえず……

       一番、読みやすそうなっていうか
       表紙が可愛かった

       『 いつまでも、
         キミらしくあれ / 元尾(もとお) カナ 』
       から読んでいくコトにした……

       まァ、ぶっちゃけというか
       この本の 『 結末 』 から言うと……

       失恋のハナシっていうか
       ずっと、恋焦がれていた相手に
       最後まで、その 『 恋 』 が
       実らずに終わってしまう……
       チョット切ない感じの
       青春系学園ストーリーだった

       でも……正直…… 感動して
       最後、泣いてしまった……

       スゲェな?
       最近の 『 ラノベ 』 って……
       こんなに読みやすくて
       胸打つ 『 キャッチー 』 なのが
       出回っているのか……

       そんな感じで、リナ が貸してくれた
       本に引き込まれていったオレ……

       結局、3冊とも読みやすくて
       本に普段 慣れ親しんでいないオレでも
       3日で読み終えるコトが出来た

       個人的に、一番気に入ったのは
       『 Kiss Me Once Again(キス・ミー・ワンス・アゲイン) / さきみちる 』 だった

       片想いの女の子の 『 恋物語 』 なんだが

       ヒロインと 『 片想いの相手 』 との
       スレ違いっぷりが見事な上に
       紆余曲折(うよきょくせつ)が半端無く
       伏線の緻密(ちみつ)さが巧(たく)みで
       最後にソレが、全て
       『 見事に結実 』 するっていう

       読み終えた後の気持ちが
       最高にたまらない
       まるで 『 映画 』 でも観ているような
       ステキな作品だった……♪

       コレ、スゲェなァ……?
       アッという間に読んじまったゾ……
       映画でも観ているような
       感じだったゼ……
    】

    ******************

    A 〔 そんな 『 感動と感激 』 を
       かみしめて次の日の
       放課後を迎える……
    〕

    ******************

    A 「 スッゲェ、面白かったよ 」

    B 「 読み終わったの……? 」

    A 「 うん、3冊とも面白かったから
       何ていうか、アッという間に
       読んじまった
    」

    B 「 そう…… 」

    A 「 『 Kiss Me Once Again(キス・ミー・ワンス・アゲイン) 』 はスゴイな?
       あんまりにも面白くて、3時間くらいで
       一挙に読み終わっちまったよ
    」

    B 「 そう…… ソレいま本当に人気がある
       スゴク面白いからって……
    」

    A 「 うん、メッチャメチャ面白かった
       何ていうか本を読んでいるっていうより
       映画でも観ているような感じで
       『 爽快(そうかい) 』 だったよ♪
    」

    B 「 そう…… 」

    A 「 オマエに選んで貰(もら)って良かったよ
       どれも読みやすかったし
       本当に面白かったし
    」

    B 「 良かった……
       一番イイって想うのを
       持って来たから……
    」

    A 「 アリガトな? 正直 『 ラノベ 』 に
       マジでハマっちまいそうに
       成ったよw
    」

    B 「 そう…… 」

    A 「 家に何冊くらいあるんだ?
       1日 3冊 ってコトは……
       本棚もう満杯だろ?
    」

    B 「 大体は、図書館で
       借りて読んでいるから……
       自分で持っている本は
       ソコまでは多くない……
    」

    A 「 そ、そうなのか……
       まァでもそうだよな?
       いつも読んでいるヤツ
       全部買っていたら
       こづかいが幾(いく)らあっても
       足りないもんな?
    」

    B 「 気に入って
       『 本当に欲しい 』 って思ったヤツだけ
       後(あと)で買いに行くように……
       しているから……
    」

    *******************

    A 【 結構、しっかりしてんだな?
       なんとなく、そう想った
    】

    *******************

    A 「 でも、本ってイイな?
       読んでいる間、別世界に
       居るような感じがして
       なんていうか、ひととき
       『 現実 』 から切り離されて
       『 自由 』 に成れるような感じがしたよ
    」

    B 「 …… 」

    A 「 ハハハw チョット
       浸(ひた)り過ぎ…… た、かな?w
    」

    B 「 …… そんな コトない……
       アタシも…… そんな 『 感覚 』 がスキで……
       本を手放せなくなっているから……
    」

    *******************

    A 【 本当に 『 本 』 が好きなんだな?
       コイツ…… 改めて、そう想った
    】

    *******************

    A 「 今度、図書館か
       本買いに行くとき言ってくれよ
       オマエに色々と教えて
       貰(もら)いたいからサ?
    」

    B 「 わかった……
       でも…… 図書館もイイけど……
    」

    A 「 ん? 」

    B 「 もっと、イイ方法がある…… 」

    A 「 もっと…… イイ方法……?
       なんだ? ソレ……?
    」

    B 「 口(クチ)で説明するより
       実際、観てもらった方が
       イイかもしれない……
    」

    A 「 な、なんだ?
       なんか本を読む 『 特別な環境 』 とか
       なんかそんなのでもあるのか?
    」

    B 「 簡単に言えば……
       そんな感じかもしれない……
    」

    ******************

    A 〔 そんな 『 やりとり 』 があり

       結局、3日後に会う約束をして
       オレは リナ が
       『 指定してきた場所 』 へと行った
    〕

    ******************

    A 「 こんなトコで
       なんか…… あるのか?
    」

    B 「 手を……
       繋(つな)いでいて……
    」

    A 「 ぇ? 」

    B 「 手を…… 繋(つな)いで…… 」

    A 「 ぇ? ぇぇっ? そ、ソレって……? 」

    B 「 他意は無いから、気にしないで……
       ソコに行くのに
       『 必要 』 なだけだから……
    」

    A 「 ソ…… ソコに行くって
       ど、何処に行くんだよ……? ( 汗 )
    」

    ******************

    SE : ギュっ

    A 〔 っと、いきなり
       オレの手を繋(つな)ぐ リナ
    〕

    A 【 正直、ドキドキする
       気持ちを隠せなかったオレが居る
    】

    *******************

    B 「 大丈夫……
       他意は…… 無いから気にしないで……

       アナタには……
       観て貰(もら)いたいって
       想っていたから……
    」

    A 「 そっ、そっか…… 」

    *******************

    A 【 なんだか、良くワカラナイが
       コレから、どっかに
       連(つ)れて行ってくれる為に
       とりあえず、手を……
       と、いうコトらしい……

       でも、正直…… さっきから
       心拍数が上がり捲(ま)くっている
       オレが居るのは…… 紛(まぎ)れようも無い
       事実だ……
    】

    *******************

    B 「 このまま…… 眼を閉じて……
       少し、待って……
    」

    A 「 眼、眼を閉じればイイのか……? 」

    B 「 そう…… 」

    ******************

    A 〔 そうして、言われるがままに
       眼を閉じたオレ……
       そして……
    〕

    ******************

    B 「 じゃ、行くから…… 」

    A 「 お、ぉう…… 」

    ******************

    SE : シュイィイ――――ィィィン!

    A 〔 その瞬間、何かに包まれるような
       不思議な風が吹いて
       宙に浮くような感覚で
       長いトンネルを抜けていくような
       そんな感じがしていた
    〕

    ******************

    A 「 な……っ、なんだっ
       一体、どう成ってんだ?
       まだ、眼は開けちゃイケないのか……?
    」

    B 「 もう少し…… 待って…… 」

    A 「 わ…… ワカッタ…… ( 汗 ) 」

    *******************

    A 【 そう言いながらも
       コレまで全く味わったコトが
       無いような感覚が続いていて
       どうにも落ち着かないオレが居た

       でも不思議と……
       『 イヤな感じ 』 ではなかった……

       と、いうよりはむしろ……

       大空を羽ばたいているような
       すがすがしい空気を
       肌に、感じていた……
    】

    ******************

    SE : シュイィイ――――ィィィン!

    ******************

    B 「 もう…… イイよ……
       眼を…… 開けて……
    」

    A 「 ほ、本当か……? 」

    B 「 うん…… 」

    ******************

    A 〔 そうして、恐る恐る
       眼を開いたオレ……
       その眼の前には……

       正直、信じられないような
       世界が広がっていた……
    〕

    ******************

    A 「 なっ! なんだっ、コレっ !? ( 汗 ) 」

    B 「 ブラストリカル・レコレディ・アルト…… 」

    A 「 ブッ、ブラストッ、なんだっ !? ( 汗 ) 」

    B 「 宇宙の始まりから今までを
       全て 『 記録 』 している空間……
    」

    A 「 は、ハァ…………? ( 汗 )
       なっ、なんだってぇ?
    」

    B 「 …… ( 笑 ) 」

    *******************

    A 【 わ、笑った…… のか……?
       コイツが 『 笑うトコロ 』 を
       初めて観たような気がする……

       っていうのは、おいといて
    】

    *******************

    A 「 なっっ! なんだってぇっ !? ( 汗 ) 」

    B 「 の…… 『 地球に関する部門 』 の空間 」

    A 「 は……? 」

    B 「 …… 」

    A 「 なっ、何が何だか……っ!
       ココは何処なんだよっ !? ( 汗 )
    」

    B 「 レコレディ・アルトの
       『 地球部門 』 の空間……
    」

    A 「 いや、そっ
       ソレがなんだ、っとか
       何とかって言うより……っ
    」

    B 「 なに……? 」

    A 「 ココはなっ!
       なんなんだよっ !? ( 汗 )
    」

    B 「 驚くのも…… 無理ない…… 」

    A 「 驚きを通り越して
       気を失いそうだよ……
    」

    B 「 大丈夫……
       『 アブナイ場所 』 ではないから……
       でも…… アタシから
       余り離れないで……
    」

    A 「 わ、ワカッタ……
       と、とにかく……
       どっ、どうすればイイんだ?

       ソレにこの 『 膨大(ぼうだい)な本の数 』 は
       一体なんなんだっ !? ( 汗 )
    」

    B 「 地球上でコレまでに創(つく)られた……
       『 文字を記したモノ 』 の
       全てが収められている空間……
    」

    A 「 なっ、なんだっってぇ !? ( 汗 ) 」

    B 「 コレでもほんの 『 一部 』 だけど…… 」

    A 「 なっ、何て言ったらイイか…… 」

    *******************

    A 【 オレは今、自分が何処に居て
       何を 『 目の当たり 』 に
       しているのかを
       その頭の中で全く理解出来ずに
       ただひたすら 『 混乱 』 していた……
    】

    *******************

    B 「 大丈夫……
       さっきも言ったけど
       『 危険な場所 』 では無いから……
    」

    A 「 きっ 『 危険な場所 』 じゃ
       ないからっつって
       コッ、コレ本当
       どういうコトだよ……? ( 汗 )
    」

    B 「 アナタには
       まだ 『 話していないコト 』 が
       たくさんあるの……
    」

    A 「 たっ、たくさんある……?
       オレに 『 話すコト 』 って……
       い、一体なんだよ !?
       どういうコトだよっ !?
    」

    B 「 とりあえず、一旦(いったん) 落ち着いて…… 」

    A 「 わ、ワカッタ…… 」

    *******************

    A 【 って、コレが
       落ち着いていられるかよ……

       なんかよくワカラナイ空間な上に……
       『 地球で出来た
         全ての文字記録 』 がある場所……? ( 汗 )

       ダメだっ !? ワカラン!
       オレの頭の CPU(シー・ピー・ユー) では
       確実に処理しきれないっ! ( 汗 )
    】

    *******************

    B 「 ずっと…… アナタに
       『 話す機会 』 を待っていたの……
    」

    A 「 話す機会……? なっ、何をだよ 」

    B 「 とりあえず、落ち着いて…… 」

    A 「 わっ、ワカッタ…… ふぅ……
       一体、何がなにやら……
    」

    ******************

    A 〔 そのあと、リナ は
       まだ少々混乱気味のオレに
       色々な 『 説明 』 をしてくれた……

       簡単に言うと…… ココに来られるのは
       限られた 『 人間 』 のみであり

       リナはこの空間に
       『 出入り出来る許可 』 を得た
       『 別次元から来た存在 』 だ
       と、いうコトだった……
    〕

    ******************

    A 「 オ…… オレが、何で…………
       そ、そんな 『 限られた人間 』 に
       選ばれているんだよ……?
    」

    B 「 『 文字の記録 』 を保つ為には
       ある種の 『 エネルギー 』 を
       持った人が必要だから……
    」

    A 「 『 ある種のエネルギー 』 ?
       なっ、なんだよ、ソレ……
    」

    B 「 『 感受性を持った人 』 で無いと
       ココの空間に連れて来ても
       ソレがあるって気づけないの……
    」

    A 「 オレにはその 『 気づく感覚 』 が
       あるっていうのかよ……
    」

    B 「 現に今、色々と
       『 見えて 』 いるでしょ?
    」

    A 「 あ、アァ…… 膨大(ぼうだい)な量の…………
       本やら何やらが…… ( 汗 )
    」

    B 「 だから、アナタを連れて来たの…… 」

    A 「 オ、オレは一体ココで
       何をしたらイイって言うんだよ……
    」

    B 「 ソレは…… 今すぐには
       難しいかもしれないから
       おいおい…… 慣れて行ってもらうしか……
    」

    A 「 ふぅ…… わっ、ワカッタ……
       とにかく…… ココがその
       ブラストなんとかって
       『 空間 』 ってのはイイとしてだ……
    」

    B 「 うん…… 」

    A 「 オマエ…… オマエは一体……
       ナニモノなんだよ…… ( 汗 )
    」

    B 「 ソレを聞いたら
       もっと驚いてしまいそうだから……
       今日はとりあえず、ココまで……
    」

    A 「 …… もっと驚く……?
       オマエ、本当一体
       『 ナニモノ 』 なんだよ……
    」

    B 「 …… 」

    A 「 ただの 『 高校生 』 っていうワケじゃ
       無いってコトだけは……
       確かなようだな……
    」

    B 「 うん…… アナタ達とは…… 」

    A 「 オレ達……? 」

    B 「 そう…… 少し違った
       『 存在 』 であるコトには
       間違いないと想う……
    」

    *******************

    A 【 そう言って、少し
       笑っているように見える リナ ……

       コイツ、本当一体
       『 ナニモノ 』 なんだ…… ( 汗 )
    】

    *******************

    B 「 今日は…… 今回は……
       コレくらいで……
    」

    A 「 こっ、今回はって
       まっ、またオレは
       ココに来るコトに成るのか……っ !?
    」

    B 「 うん…… あと、何度かっていうより……

       とにかく、アナタは
       『 役目 』 を持って生まれて来た……
       ソレだけは 『 自覚 』 しておいて
    」

    A 「 『 役目 』 ……?
       なっ、なんだよ、ソレ……っ?
    」

    B 「 いっぺんに 『 理解 』 するのは
       ムリだから……
       少しずつだけど……
       まずは今日ココへ来たのを
       『 切っ掛け 』 くらいに思っていて……
    」

    A 「 なっ、何の 『 切っ掛け 』 に
       成るっていうんだよ……
       もう…… 何がなにやら
       サッパリだぞ……
    」

    B 「 じゃ、戻りましょう…… 」

    *******************

    A 【 ふう…… 『 役目 』 とか
       『 限られた人間 』 とか……

       ダメだ……
       サッパリ理解出来ん…… ( 汗 )
    】

    *******************

    B 「 コレから少し忙しく成るから
       ソレだけは……
       『 覚悟 』 しておいて……
    」

    ******************

    A 〔 そう言って、再び手を繋(つな)ぎ……
       『 現実世界 』 に引き戻されたオレ……

       次に眼を開けたとき……

       リナ が指定してきた
       『 約束の場所 』 に戻っていた……
    〕

    A 【 いっ、今のは一体、本当に……
       なんだったんだ…… ( 汗 )
    】

    *******************

    B 「 アナタは 『 役目 』 を持って
       生まれて来た……
       ソレだけは…… 忘れないで……
    」

    ******************

    A 〔 そう言い残して
       リナ は帰って行った……
    〕

    ******************

    A 【 ダメだ……っ!
       どう理解しようとしても
       今のが何だったのか
       『 理解 』 出来んっ !? ( 汗 )

       オレが 『 役目 』 を持って
       生まれて来た……?

       いったい…… どんな
       『 役目 』 だって言うんだ……

       そんな 『 混乱 』 に構うコトなく
       オレは、この後(あと)、リナ に何度か
       例の 『 レコレディ・アルト 』 に
       連れて行かれるコトがあり……

       段々と…… その
       『 役目の重要さ 』 を理解し始め……
       その 『 重い責任 』 に
       戸惑(とまど)いを感じながらも……

       その 『 役目 』 の忙しさに
       追われる日々を送っていくコトに

       成っていくのだった 。。。( 汗 )
    】


        つづく

    本が好きな 『 無口な少女 』 に連れられて……☆ シリーズリンク
    異世界紀行系 ヒロイン系 ファンタジー系 モノローグ系 サークルの話系 サークルの部室系 無口キャラ系 謎の空間系 謎の世界観系 SFドラマ系 長ゼリフ系 非日常ドラマ系 トンデモ設定系 長ゼリフ系 謎の世界観系 異能力系 異空間系 異世界系 学校系 ラジオドラマ・声劇・ボイスドラマ用台本素材 掛け合い台本2人用 男1女1不問0 ショートストーリー台本素材 二人芝居用台本系 寸劇系
    アクセスカウンター
    関連記事