雑草の言葉

柿蜜

2024/11/29
生態系 12
 今年久々に大量に収穫できた家の渋柿は 10個/本×紐60本=600個 ほど干し柿にすべく干しました。
 4年ほど前にカビて全て台無しになって以来、96%スピリタスをはじめ、75.5%のロンリコとか、強いアルコール飲料(酒類)を霧吹きでかけて、カビ防止に努めています。干してまだ半月も経たない11月半ばで、霧吹きでかけたエチルアルコールとしての酒類だけで3本以上、2ℓ以上使ってしまいました。_Orz,,,,,,,,,,,,,,
 強いアルコールでも吹きかけて直ぐに蒸発して、速攻虫が飛んできて抵抗なく止まります。(アルコールは虫防止ではなくカビ防止でかけてるいのですが・・)
 吊るして直ぐの日には、赤とんぼが大量に飛んで来て柿の実に止まっておりました。トンボはただ留まっただけで、柿の蜜を舐めにきた訳では無いと思います。まだ渋いですし・・・。
干したばかりの柿にとまる赤とんぼ24年11月3日
  干したばかりの柿にとまる赤とんぼ 24年11月3日

ハエが止まるのは嫌で追い払いますが、今年は何故かミツバチをはじめとして、いろんな蜂がやってきて、じっくりと柿を舐めています。
柿蜜に夢中なミツバチ 24年11月6日水曜
  数日干された柿の柿蜜に夢中なミツバチ 24年11月6日水曜 
 11月30日訂正:これは「ミツバチ」ならぬ「ハナアブ」と判明!
  HNたっきーさん、ご指摘有難う御座いました_Orz....感謝です。


柿蜜に集まった足長蜂 24年11月10日曜日
  柿蜜にやって来た足長蜂:フタモン足長蜂 24年11月10日曜日

 花の蜜の代わりに「蜂蜜」として「柿蜜」を集めているようです。そんな蜂は追い払う気がしません。どうぞお好きなだけ柿蜜を集めて下さいな。
柿蜜にやってきた大きな足長蜂(セグロ足長)
  スズメバチもやって来てホバリング ↑↓2024年11月10日
干し柿に噛み付くスズメバチでは無く大き目の足長蜂
   柿に噛み付くスズメバチ

蜂たちが集めた「柿蜜」だけの蜂蜜を舐めてみたいものです。どんな味でしょう?
 ・・って(干し)柿の味でしょうね(笑)。
  写真には撮り損ねましたが、他にクマバチもやって来ました。
  蜂以外では蝶も何種類かやって来ました。
  枯れ葉そっくりの木の葉蝶も飛んできました。写真に撮れなかったのが残念です。

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Comments 12

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guyver1092

すごい数

 我が家で干し柿は、外には干さないことにしました。理由は、時々野生の猿がやってくるからです。
 サルに取られてしまっては面白くないですからね。

2024/11/29 (Fri) 19:55

たっきー

こんばんは

たくさん干しましたね
完成が待ち遠しいですね

すみません、写真しか見ていないワタシがケチをつけるつもりはないのですが、11月6日の画像に写っている昆虫はハナアブのようにも見えますが違うでしょうか?


間違えでしたら申し訳ありません

2024/11/29 (Fri) 21:22

でなしNo.146

お久しぶりです!
アルコール代だけで大変なことになってそうですね(汗)
個人的に、
干し柿の柿蜜の味は柿の味
のくだりがツボでした(笑)

最近、美味しい蜂蜜探しにはまっていまして、ニホンミツバチ縛りでいろいろ取り寄せたりしているのですが、金山町のマタギのおじいさんの蜂蜜が今のところダントツで1番でした。
脱線してしまいましたが、素敵な生活の一端を拝見して朝からほのぼのした気持ちになりました(^^)感謝です。

2024/11/30 (Sat) 07:18
☘雑草Z☘

☘雑草Z☘

Re: すごい数

  guyver1092さんのお宅では野生の猿がやってくるのですか?凄いですね!・・・って以前も書いた事を思い出しました。身近で猿を観察出来てある意味羨ましいですが、作物を荒らされては困りますね。猿が生息する山を荒らす人々がいるんでしょうね。
 そう言えば、その後、キジと(野生の)犬がやってきてきび団子をあげて家来にされ、桃太郎になりましたか?
(笑)

 さらにそう言えば、以前、guyver1092 さんは、干し柿のカビ対策を扇風機でされるとコメントされておられましたが、それも屋内なのでしょうね。
冬は陽が低く、南向きの部屋のかなり奥まで日差しが届きますからカビ対策さえしっかりすれば屋内でも十分に干し柿が作れますね。

2024/11/30 (Sat) 09:20
☘雑草Z☘

☘雑草Z☘

Re: こんばんは

少し遅めのおはようさんです。今朝家の周りに初雪がうっすらと積もってました。今はだいぶ融けましたが・・。

たっきーさんのお母様が干される干し柿は我が家よりさらに多い感じです。1000個以上干される年もあるのでは?
毎年たっきーさんのところの「柿すだれ」のように多くの干し柿を作りたいものです。

>11月6日の画像に写っている昆虫はハナアブのようにも見えますが違うでしょうか?

調べてみましたら、ハナアブのハネは2枚、ミツバチは4枚なのですね。写真から判断するにおっしゃるようにハナアブでしょうね。嬉しい情報有難う御座います。実は人の血を吸う(舐める)種のアブは(かじられた経験がありますので)大体知っているのですが、人の血を吸わず花の蜜や花粉を食べる「花アブ」は、これかなあ?と思いつつ「ミツバチ」との区別がつきませんでした。記事は訂正させて頂きます。貴重な情報有難う御座いました。これからもこの手の間違いは教えて頂くと幸いです。
私の身の回りで「花アブ」と「蜜バチ」の違いを見分けられる人はいませんでしたが、何故にたっきーさんはそんなにお詳しいのでしょうか?

 ちなみに今回載せたハチの写真は全てちょっと違和感がありました。アシナガバチもよくいるコアシナガバチにしては不恰好かなと思い、調べてみたらフタモンアシナガバチのようでした。スズメバチもスズメバチにしては小さめでしたし・・・。

2024/11/30 (Sat) 09:46
☘雑草Z☘

☘雑草Z☘

Re: タイトルなし

>アルコール代だけで大変なことになってそうですね(汗)

はい、度数の高い(50%超え)スピリッツ等3本2リットル使い切った時点で5000円超えてましたので、その後50%を割る安めのウイスキーや焼酎をかけましたが、安酒で仕上げでは逆ですので止めました。まあ、11月下旬からは気温も低くなったので、もうアルコールをかけなくても大丈夫でしょう。昨日食べてみました。今まで私はカチンカチンに乾いた干し柿が好きでしたが、中がトロッとした半乾きの干し柿も美味かったです。早速お裾分けを始めました。

>最近、美味しい蜂蜜探しにはまっていまして、

えっ・・・「柿蜜」って今回の記事の私の造語のつもりでしたが調べてみたら本当にあるんですねぇ!驚きました。
>金山町のマタギのおじいさんの蜂蜜
確認してみます。買うかどうかは微妙です。現在我が家に柿は自宅で食べきれないくらいありますから・・・来年不作だったら買おうかと思います。
切り過ぎた柿の木【今年が最後の豊作になるかも】 2024/11/17 https://zassou322006.blog.fc2.com/blog-entry-1255.html

そう言えば、でなしNo.146 さんは【キジの記事】2022/03/19 https://zassou322006.blog.fc2.com/blog-entry-965.html
以来のコメントでしたね!?あそこのコメントに
>猪向けの罠猟の資格を取ろうか思案中です。
との事でしたが、罠猟の資格とられましたか?私が有機無農薬米を購入している隣町の親しくしている有機農家の方は、その資格を持っているようで、以前、仕掛けた罠も見せて頂きました。今流行りの「ジビエ」でしょうか?

2024/11/30 (Sat) 10:22

guyver1092

好ましくないこととは分かっているのですが

 我が家の柿の星方の変遷です。
 始めたころは、柿をむき、串にさして吊り下げていました。これは、串と柿の触れるところがかびることがあったので、串に刺さず、笊に並べて干すようになりました。この場合、夜露に当たりますので、夜間は室内に取り入れるようにしました。
 この頃、天候不順でかびさせてしまうことが度々ありました。最初に思いついたのは、紫外線殺菌灯の照射です。これの効果はあまりはっきりはしませんでした。乾燥しないので、下記の表面がじっとりして仕上がりもよくありませんでした。
 数年はこのやり方を続けましたが、その後、扇風機で夜間風を当てることを思いついたのです。これは表面のじとじとがなくなり、はっきりと効果が感じられました。この方法は雨が続くような場合も下記の表面がじっとりせず、カビの恐れがほぼないことです。
 猿の心配が出てからは、よくないと思っているのですが、背に腹は代えられず野菜乾燥機で乾燥させています。これは、乾燥直後は渋が残っているのですが、三か月ほど冷凍しておけば、渋は抜けます。


 残念ながら、犬も雉も訪れませんでした。したがって、私の名は桃太郎にはなりませんでした。

2024/12/02 (Mon) 21:06

でなしNo.146

高級干柿ですね!
私も柿は大好きなので、カチカチの干柿も半熟の干柿もどちらも美味しいと思います。

あと、狩猟免許ですが、義父の土地が鳥獣保護区に指定されているらしく、罠がしかけられないと言われて断念しました。
あのあとも、頻繁にイノシシが出て庭が掘りかえされていたので、捕まえて食べてやりたい気持ちがあります。

2024/12/03 (Tue) 06:06
☘雑草Z☘

☘雑草Z☘

Re: 好ましくないこととは分かっているのですが

 guyver1092 さんのお家の柿の干し方の変遷、興味深く面白く読ませていただきました。色々参考になります。
やはりカビ対策は大変ですね。扇風機で夜間風を当てることはかなり効果のある方法なのですね!
>カビの恐れがほぼない
とは、素晴らしいです。

>紫外線殺菌灯の照射

は、かなり効果的に思えますが、そうでも無いのですね?太陽光のように紫外線から赤外線まで色々な波長の電磁波が含まれていた方が効果的なのでしょう。

>私の名は桃太郎にはなりませんでした。

やはり桃太郎は、昔の伝承童話の世界の人物なのでしたね。

2024/12/03 (Tue) 23:38
☘雑草Z☘

☘雑草Z☘

Re: タイトルなし

半月足らずで度数の強い飲料アルコールを2リットル以上、5000円分以上掛けたと言っても、600個ほどの渋柿に対してですから、1個あたり10円分くらいしか掛けておりませんし、アルコールはすぐ乾くので、味が染み込んでいるかどうかは微妙です。美味しいですけどね。

>罠がしかけられないと言われて断念

鳥獣保護区も大切ですから仕方ないですね。「動物を殺して食べるのはかわいそうだ、残酷だ」と言っても、豚や牛や鳥などの肉を食べる人がそんな事言う権利はないですね。動物愛護を訴える人々は、ビーガンじゃなければダメだと思います。話が脱線してしまいました_Orz ...。

2024/12/04 (Wed) 00:24

食べるばかりですが、、

干し柿作りをしたことはありませんが、渋柿から作る、干し柿は、甘柿よりも好きという人がいます。理由は、糖度が増す、食感が好き、などですが、お茶受けに人気なのも、昔からの保存食でもあるからでしょうか?

皮むき作業を経て、紐で繋いで干してあるたくさんの柿の光景は、トンボや蜂も止まっていて、秋の風物詩ですが、
油断大敵のカビ防止のためのアルコール使用、気温や湿度の管理など、
年季の入ったそれぞれの作り手の孤軍奮闘、創意工夫のようすが、よくわかりました。

「食べるばかりですみません」です。

2024/12/06 (Fri) 12:01
☘雑草Z☘

☘雑草Z☘

Re: 食べるばかりですが、、

実は私は干し柿はそんなに好きではありませんでした。果物は生のまま食べるのが一番美味しいと思っておりました。
だから柿も甘柿が好きで、渋柿でもアルコールにさわして渋を抜いた柿の方が好きでした。
干し柿は専ら母の需要で、もいだ柿を母に渡して母が中心に作っていました。
 そんな母も施設に入って干し柿作りを出来なくなったので、私たちが作るようになって施設にもたくさん持っていってました。
 ・・で、何年か前から多めに食べるようになって好きになりました。特に3年ほど前から度数の強いエタノール(酒類)をカビ防止にかけるようになってから好物になりました(笑)。

>「食べるばかりですみません」です。

とは、私に結構当てはまる言葉です。家にある実のなる樹木はあんまり手入れせずに収穫して食べる一方です。
そして料理もほとんど出来ないので家族におんぶに抱っこです。
食べ物に関して得意なのは収穫作業くらいです。子供の頃から野山でたくさん「収穫」して得意になりました(笑)。

2024/12/07 (Sat) 08:58
☘雑草Z☘
Admin: ☘雑草Z☘
無理に経済成長させようとするから無理に沢山働かなければなりません。あくせく働いて不要なものを生産して破局に向かっているのです。不要な経済や生産を縮小して、少ない労働時間で質素にゆったり暮らしましょうよ!「経済成長」はその定義からも明らかなように実態は「経済膨張」。20世紀に巨大化したカルト。
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