週末野営の記録

備忘録として色々書いていきます。

恒例年末野営キャンプしました

8時45分。知人の山へ到着。気温は4度。

寒いな。

早速焚き火や!

山の中から気の根っこ(重さは10Kgぐらい)を担いできて、松の木などを使ってファイヤーです。

高火力で強制燃焼。

あ、熱い……。

直火の熱波は強烈で、次々と服を脱ぐことになりました。

全長1.五m、直径が25cmはあるこれ、「明日の朝までに燃やし切れるのかな……」と心配する始末(14時頃には燃え尽きました)。

ルイボスティーを温めてのんびり。

そして山の中に入り倒木集めをします。

昼前に残り2人が到着。

思いつきでテント設営しタイムを測ろうと提案。

全員ほぼ同じ時間で12分でした。

サイズは違っても同じドームテントだから順当かと。

時折突風が吹いてくるので、ペグダウンはしっかり。

昼食タイムとなりましたが、私は無し。朝食も食べてません。最近のマイブームで空腹時間を長く取り、サーチュイン因子に頑張ってもらうようにしてるんです。

数年前から1日2食にしてますが、さすがに1日1食は……無理そう。

日中は10度、快晴で暖かかったのですが、日が暮れると急に気温が下がります。

おらおらおらーっと焚き火の火力を上げました。

焚き火台ではお目にかかれない高火力。

キャンプファイヤーです。

夕飯はサラダチキンにペペロンチーノの素(パスタ用)をあえて美味しくいただきました。

アルコールが入った2名は足がふらつくほど飲みまくり。

私は万が一に備え、運転するために飲んでいません。

色々な話をしましたが、3人とも

・映画はほぼ洋画しか観ない

・小説読むのは好き

なのでそのあたりが話題に。

私にとって今年観た一番のお気に入りは「シン・仮面ライダー」でした。ええ。世間の評価はイマイチでしょう。

でも私は面白かったのです。

テレビ、映画業界がマンガとアニメを見下しているうちは、今後も邦画には期待が持てません。業界ごとスクラップ&ビルドでもしない限り。

(NHKのドラマ制作は昔から好きなものが多いので、これは例外)

夜も更けて気温は0度、テントのフライシートが凍ってきました。

十数本あった倒木もわずかばかりの灰になり、消火しておやすみタイム。

出発前、湯たんぽが見つからなかったので、代用としてホット用のペットボトル4本。シュラフの足元に2本、真ん中に2本放り込んでおきました。

あ、シュラフ全体が暖かい!

朝までぬくぬくと安眠出来ました。むしろ暑いぐらい。

起床後も焚き火開始。

撤収作業を終え、焚き火の痕跡を完全に消し去り、昼に撤収。

就寝中以外、つまり22時間焚き火出来ましたので、満足です。

「キャンプ場と違って撤収時間に追われず、片付けをのんびり出来るのがありがたい」

「予約を気にしなくてすむからありがたい」

「他のキャンパーがいないことがありがたい」

というわけで、プライペートな野営に2人はハマりつつあるようです。

(反発くらいそうなのでこの辺にしておきます)

寒いうちにたくさんやりたいなぁ。

 

 

今日から野営です 焚き火じゃあ

はい、もうすぐ出発です。年末の恒例となった野営です。

実は秋以降、週末に孫を預かるようになり、野営に出かけることが出来なくなっていたのですねー。それ以外にも色々事情があって時間が取れなくなっていました。

 

今回は三人で、いつもの場所を変更して知人の持ち山へ。

直火OK!暖かさは焚き火台とは桁違いです(実証済み)。

予約不要!(連絡するだけ)

あちこちに倒木があるので、それらを燃やします。画像のように。

 

今日に備えてやったことは……冬用カトラリーの使い心地をチェック。

寒い時期は木やプラスチック素材のものが最適です。

物欲から解放された私はもう欲しいものさえありません。枯れたとも言えますが、野営してなんぼでしょ。

 

あ、一つだけありましたわ。

大きいゴトクのガスストーブがあればいいかも。ま、なくてもいいんでさけどね。

マットやシート類、シュラフ、大きめのクッカーや焚き火関連のものは車に積みっぱなしなので、家から持ち出すのは身の回り品とテントのみ。

忘れ物のリスクをかなり減らしました。

 

 

 

では行ってきます。

 

道具の整理

野営シーズンに入りました。

焚き火!

焚き火!

焚き火!

これがしたいがために野営しているようなものなので、昂ぶりがおさまりません。

車から歩がなければならない野営候補地も幾つか見つけたので、野営道具の整理を進めます。

ついつい余分に持っていきがちなアイテムは以下の通り。

【ランタン】

本当はそんなにいらないのに6個ぐらい持っていくことが多いです。

【カトラリー】

これも複数持っていっちゃいます。

いらんてば!

【シエラカップ&マグ】

ひとつあればいいものを……。

 

これらを省いたらかなりコンパクトになりました。

テント

シュラフ

マット

これらも1回で運べるようにまとめる手法を探します。

身軽にしたいじゃないですか。

タープ試し張りディキャンプ

野営シーズンになりました。

が、所用が重なったので買ったまま放置していたTCタープの試し張りしたくてディキャンプへ。

ポリタープに比べて広げたりするのがやはり煩わしい。

 

……あれ?

用意したポール(250cm)だと短い?

ぐぬぬ。

友人に「腰を屈めないとならないので、腰痛持ちには辛い」と指摘されました。

まっ、私一人が使うのでそれは問題無し。

(腰痛?一度も経験したことありません)

晴天で最高気温は27°。

さすがの遮光性です。

しかしいくら影を作っても、周りから押し寄せる熱気は防げません。

これがあっても夏は辛そうなので、気温30°以上の季節は避けるのが良さそうです。

設営も撤収もサクッと出来ました。

風が強い日はヤバいのはわかります。

耐水圧が250mmとのこと。

雨の日もやめときます。

そして例によって収納袋に入れることは不可能になり、結束ベルトで巻いておくことにしました。 

 

 

野営出来ないストレス

最高の場所で野営しました

この時からほぼ一ヶ月。

真夏でも涼しく過ごせる秘密基地的な野営地。

少しだけ物足りないのは焚き火をしていないからです。場所的にも気温的にも不向きでしたけと。

夜はかなり涼しくなってきました。

そろそろ焚き火をと思いつつ、機会に恵まれていません。

もう少し寒くなってから堪能しようかと、新しい野営地探しをぼちぼちやっています。

 

さて野営出来ない、焚き火出来ないストレスの解消法として『小説書いてその手のサイトに投稿』にハマってます。

実は昔、高校生の頃までマンガを描いてました。

娘達も大きくなった頃、リハビリ兼ねてマンガを描いてみますと……。どうもペンタブと私は相性が最悪のようです。

一方で小説はiPhoneさえあればいつでもどこでも書けます。

文章?

私は『日本で義務教育受けた人なら誰でも小説は書ける』と思ってます。

マンガに比べて絵の練習も不要(義務教育の範囲でマンガは描けません)、すごくお手軽にできるのが気に入りました。

 

ただし。

一枚の絵で済ませられるものを表現したり、絵じゃないとインパクト出せないシーンなど、メディアの違いに四苦八苦しながら書いてますが、書き終えた後はストレスがかなり減ってるのを感じられるので、私にとっては楽しい日課となりました。

 

おそらく来月あたりから最低気温が一桁になると予想していますので、がっつり焚き火と野営を楽しみたいと思います。

 

※観測する範囲だと、はてなブログってコメントしてはダメみたいな風土があるようです。

何かあったんでしょうか?

最高の場所で野営しました

野営中ですhttps://yumewa.hatenablog.com/entry/2024/09/15/161315

の続きとなります。

いつもは早朝チェックインの私ですが、管理者の都合で9時に。

後発組は、1人が15時、もう1人が夕方とのこと。

夕方に来る1人は初対面。それならば『キャンプ初心者、今日がデビュー』を演じようとメスティンを使うことにしました。

設定も細々と考えます。

「ゆるキャンΔ」をきっかけにキャンプに興味を持ち、色々調べて準備したと。

EPI STRAストーブは登山趣味の父親から譲ってもらったことにしましょう。

あ!コールマンのウォータージャグは……メルカリでゲット!これで通します。

……ええ。暇なんです。

焚き火の世話をしないので、割と暇なんです。

 

虫が予想以上にいません。

メマトイが数匹、アブが1匹。蚊は皆無。

管理者(友人)の話によると例年はすごく藪蚊がいるそうですが、今年はさっぱりいないとのこと。

ありがたや。

昼食はカレーリゾットとは名ばかり、カップヌードル(カレー)とパックご飯に水とうどんスープを追加して『うどん屋さんのカレー味』を再現。

大して暑くはないのですが、やはり汗が出てくるので夕食は火を通さないものにしようと決意。

缶詰持ってきて良かった。

静かです。

たまにはるか上空を通過する航空機の音が聞こえるだけ。

昼からゆっくり昼寝しました。

ここ、周囲には他所様(◯◯農園など)の畑があるので、散策するのは諦め(不審者扱い待ったなし)、車で付近を探検しました。

農園が所々に点在する限界集落です。

東京などに住んでいる人は想像もつかないでしょう。

地方は少し山間部になると、小学校は閉鎖、集落の半分以上は空き家といった有様です。

人間より猪、鹿、猿などの方が多いかもしれません。

 

後発組の1人が到着。

買わなくていいって言ってるのにたい焼き持参です。

夕方到着予定の彼は急用で不参加になりました。

残念。

夕方に来る予定だった人は彼の友人で、私のことを話しているとのこと。

考えた初心者設定はいつかのためにとっておきます。

彼は小学生の時から登山やキャンプをこなしてきた超ベテラン。

以前にも記しましたが、キャンプに対するスタンスが私とほぼ同じ。

・テントはすぐに設営撤収が出来て、自立して干すのも簡単なドームテントが楽ちん。

・道具はいかに減らす・削るかが大事。

・食事は野外で食べたら何でも美味い!だから簡単で手早く出来るものが最高。

・混んでるキャンプ場はノーサンキュー。

(イカ釣り漁船か盆踊り会場みたいなランタンピカピカなサイトは光害ではないかと意見も一致)

【おっさん2人の四方山話】

そして今夜のお題。

・仕事の話。

・子どもの頃夢中で集めたもの。 

彼と私は世代格差がかなりあります。私は仮面ライダーカードやスーパーカー消しゴム。彼はビックリマンシール。

・子どもの頃観てたアニメ。

相当ズレがあるので、youtube見せながらの解説。

富野由悠季は凄すぎる。

宮崎駿は死ぬ前にナウシカの完全版(ナウシカが冬眠中の人類をジェノサイド)を作るべき。ダメなら庵野秀明に頼みます。

・各国のレーションの話。マジでロシア軍のカーシャは美味です。自衛隊の缶飯(今はレトルト)は食感が消しゴム。

・創作意欲の話。私は今、web小説を投稿中。そこから読んでた小説の話。ファンタジーさぁ、もうちょっとテンプレ意外に想像力を働かせようよ。

彼は業務用ミシンを使って色々作るのが好きで、過去にはティピーテントも自作しました。

現在の住居ではそれが出来ないので葛藤中とのことです。再開したら『昔はタダ同然、今は高騰』軍幕をオーダーします。

(東独の軍幕なんて500円で投げ売りしてたんですよ!私は4枚ぐらい待ってましたが『こんなんキャンプに使えん』と周りの人に差し上げましたよ!)

・彼女との営みに関する話を彼から聞きました。うわぁ彼色に染めてるぅ!

※フライシートをピンっと張るのは諦めてます。

 

日付けが変わったあたりで就寝。

秋の虫による演奏会です。

それ以外は何も聞こえません。

【誰?】

夜中に三度、私のテントの周りを歩く音がしました。数歩(7〜10)だけ。こちらへ近寄る音と立ち去る音はしませんでした。

明らかに二足歩行、つまり人間のそれです。しかも音からして女性っぽい。四つ足の獣とは明らかに違います。

不思議と怖くありませんでした。

翌朝彼と話して山の神様、つまり女性の神様だろうと結論を出しました。会いたかったなぁ。

彼のバイク。以前はロシア製サイドカー『ウラル』に乗っていました。

夏でも涼しい、絶対人が来ない秘密基地感MAX、静けさ抜群、設備は我々にとって凄く恵まれていて(水洗トイレと水道がある)、最高の野営地でした。

これからもお世話になります。

野営中です。

知人が管理する杉林にて野営真っ最中。

日が当たる場所に車をとめましたが、そこは9時の時点で28度。

ところが杉林の中は一日中日が当たらないので、23度。湿度は高いのですが、涼しく過ごしてます。

 

昨年、暑い時期に野営を、しかも7月と9月の2回もやって「二度と暑い時は野営しない」と決めてました。

夏の野営してるよ(前編)

https://yumewa.hatenablog.com/entry/2023/07/16/114423

 

ひぐらしとコオロギが同時に鳴く野営

https://yumewa.hatenablog.com/entry/2023/09/18/110854

本当に汗だくでした。

しかしこの場所を視察して、その涼しさにびっくりして急遽野営の許可を頼んだところ、快諾してもらい、今回の野営となったのです。

もう暑さなんか怖くない。

遠くでツクツクボウシが二匹鳴いて、時折り野鳥(鳥に詳しくないので同定不能)の囀る以外、何も聞こえません。

素晴らしい環境。

少し離れた場所に民家(空き家)があり、ここの水道とトイレが使用出来るのもありがたい。

野営最高ですよっと。