最近、活躍の幅が広がっているレモン。Pouch でも、カレーにレモンや、おなじみ「塩レモン」などを紹介してきました。そして……夏バテにもレモン! そんなレモンを使った「レモンパスタ」を作ってみたいと思います。
パスタの本場イタリアでは「スパゲッティ・アル・リモーネ」などと呼ばれている、このレモンパスタ。オイルベースのものも、クリームベースのもあります。
今回はイタリアのレシピサイト「Giallo Zafferano」で紹介されていた、オイルベースの超カンタンレシピを参考に、本場のレモンパスタ作ってみましょう♪ レモンとパスタがあれば、すぐに作れる超カンタンレシピです!
【材料】
用意したのは、スパゲッティ、バター、レモン(皮のすりおろしと果汁)、EXVオリーブオイル、塩、イタリアンパセリ。
Giallo Zafferano のレシピでは、イタリアンパセリではなく生のタイム、またパスタはスパゲッティではなく細めの平打ちのタリオリーニで、しかも自分で作るところから始めていますが、今回は既製品でチャレンジです。自家製麺とは……さすがイタリアですねぇ!
【作り方】
1. 深めの鍋に湯を沸かし、塩を加えてスパゲッティを茹で始めます。
2. フライパンを弱火にかけてバターを溶かし、オリーブオイル、レモンの皮のすりおろしを加えて混ぜる。バターが溶けたらレモンの絞り汁を加えてよく混ぜる。
3. 茹で上がったスパゲッティをフライパンに投入、ソースに絡むようによく混ぜる。水分が足りないようならパスタの煮汁を加えてよくなじませましょう。
4. 刻んだパセリを加え、塩で味を整えたら完成!
【あっさり、さっぱり、それでいてコクも!】
レモンとバターと塩、ほんの少しのオリーブオイルだけで、こんなにも洗練された味わいになるなんて……! カンタンに作れて、抜群においしいなんて、レモンパスタを考えた人は天才かもしれない!!
このレモンパスタ、シンプルなだけに素材をストレートに味わえます。塩は天然塩、パスタはイタリア産のものを使用するなど、素材選びにこだわってみるのも楽しいです。
イタリアでは仕上げに黒コショウをたっぷり効かせたり、ニンニクを入れたりして作ることもあるみたい。パスタから溶け出す旨みもあって、とってもバランスのとれた味なので、個人的には、塩味だけでも十分おいしいと思いましたよ。
本場のレモンパスタ、ぜひお試しあれ!
参照元:Giallo Zafferano、amalfi notizie
調理・撮影・執筆=sweetsholic(c)Pouch
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