カルディコーヒーファームといえば、コーヒー豆だけでなく、他にはないようなちょっと珍しい食材が見つかることでも人気ですよね。
あるとき私がお店で見つけたのは、「ラ・カンティーヌ」なる鯖(サバ)フィレの缶詰。鯖缶というと栄養豊富&安価な優秀食材ですが、たいがいがパッケージに荒々しい書体で「鯖」などと書かれてあり、とにかく庶民的なイメージです。
ところがこれはどうでしょう……! 外国製の陶器を思わせるパッケージでとってもオシャレ。「え、お前ほんとに鯖缶なの!?」と思わずツッコんでしまいそうなほど高級感ある雰囲気をまとっています。
実はこの鯖缶「ラ・カンティーヌ」、同じくカルディで売っている塩レモンパスタソースに合わせると超絶美味なのだとか! 過去にテレビ番組『マツコの知らない世界』でも紹介されマツコも大絶賛だったという話を聞き、私も作ってみることにしました。
【フランス風鯖缶、ラ・カンティーヌ】
「ラ・カンティーヌ」というネーミングやパッケージを見ると海外からの輸入食品かと思ってしまいますが、こちらはマルハニチロの商品。
骨や皮、血合いを丁寧に取り除いた脂ののったノルウェー鯖のフィレを、スペイン産の風味豊かなオリーブオイルでじっくり漬け込んだ、本格仕込みのフレンチ素材なのだとか。
缶のフタを開けると肉厚の鯖フィレがどーーん! オリーブオイルにしっかりと浸かっています。
同じ鯖缶でも水煮や味噌煮は日本酒やゴハンに合いますが、こちらはちょっとフランス風。ワインのお供やバゲット、サラダやサンドイッチの素材として向いているそうです。今回作るパスタとも相性よさそうで期待が持てますね!
【レモンとニンニクの香りが食欲をそそる塩レモンパスタソース】
いっぽうの塩レモンパスタソースはカルディのオリジナル商品。
レモン味のドレッシングのようにさっぱりスッキリしているのかなと思いきや、お皿に出して嗅いでみると、レモンの香りとともにニンニクの香りも感じられます。色味も透明ではなく、少し茶色っぽい感じ。
【あえるだけで絶品パスタが完成♪】
さて、ここで作り方のご紹介ですが……文章にするのも不要なほどに超絶カンタン。だって……サバ缶とパスタソースをあえるだけだから!
塩レモンパスタソースの袋に「茹でたパスタに本品とエキストラバージンオリーブオイル大さじ2を加えてよく混ぜ合わせ…」とありますが、これは鯖が浸かっていたラ・カンティーヌのオリーブオイルを使えばOK。パスタとオイルとソースをよーく絡ませ、最後に鯖をいちばん上に飾ればできあがりです。
というわけで、驚くほど簡単にできちゃった「鯖フィレと塩レモンのパスタ」。お味はどうでしょうか?
【カルディで見つけたら買ってみて!】
食べてみると、レモンの酸味とさわやかさが感じられるいっぽう、サバとニンニクの味わいが濃厚でその組合せが絶妙! ただあえているだけとは思えない、手が込んでいる感じがあって贅沢な気分になれます。気付けば完食、ごちそうさまです♡
買い置きしておけば、家で手軽にランチを済ませたいときに重宝すること間違いナシ。遊びに来た友達や恋人が「お腹すいた~」なんて言ったときにも、ささっと作って出せちゃいます! 私は今回、電子レンジでパスタを茹でる容器でパスタもレンジでチンしたので、火も使わずに終了でした。
とっても手軽、なのにおしゃれ&おいしいという三拍子そろった鯖缶「ラ・カンティーヌ」と塩レモンパスタソース。皆さんも一度利用してみてはいかが?
ちなみに塩レモンパスタソースのほうはカルディの店舗やオンラインショップでも品薄のようなので、見かけたら買ってストックしておくのがよさそうです。
参照元:ラ・カンティーヌ、カルディ
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch
▼「海外の輸入缶詰かな?」と思わせるネーミングとパッケージの「ラ・カンティーヌ」
▼手で簡単に開けられるので便利
▼いろいろなお料理に使えそう!
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