続よねかえる日記~47の素敵な煩悩~

なんキニ!が好きだったりAKB48チーム8が好きだったり

241222 AIのクリスマス|ドラマデザイン社

■241222 AIのクリスマス|ドラマデザイン社
●夏に続き
夏に続き七海ちゃんが出るということで行って来た回。
さすがに2回目なので時間も場所もレギュレーションも慣れたもんで。
有馬記念の予想をしながら溜池山王。

 

整列して入場。
今回は整番4だったので、早いうちに入場。
2列目のセンターでちょっと空いてるところに(ピンライトの遮断防止のために席がなかったのかと)無事納まる。
15時30分開演だけど、20分入場開始なので、あっという間に開演。

 


●演目
【出演】AI第13シーズンメンバー
垣花蛍月、神田あいり、城戸河れいか、浦田 憩、新堂友菜、佐藤七海、内藤あい紗、磯谷萌々子、河谷紗那、里中詠栄
※小森香乃、山下愛織は出演しません。

 

【演目/キャスト】
1.「ハレとケと、」2人芝居(富安美尋脚本)
神田あいり、浦田 憩
2.「聖夜のタコパ」3人芝居(平野杏奈脚本)
内藤あい紗、磯谷萌々子、河谷紗那
3.「シャボン玉」ひとり芝居(富安美尋脚本)
城戸河れいか
4.「ロスト」ひとり芝居(富安美尋脚本)書き下ろし
垣花蛍月
5.「マッチ売りの少女」ひとり芝居(富安美尋脚本)
新堂友菜
6.「ブラック&ホワイトクリスマス」5人芝居(富安美尋脚本)
佐藤七海、里中詠栄、磯谷萌々子、河谷紗那、内藤あい紗
7. トークコーナー    全員


●感想
1.「ハレとケと、」
シリアスな劇だった。2人ともよかったけど、妹役の方がよかったなー。
セリフの配分とか脚本の妙もあるのでしょうけど。
設定を最初に理解するのがちょっと難しかった。


2.「聖夜のタコパ」
今回はこれがよかったかな。
ミルキーはパパの味?とかたこ焼きが焦げたり、脚本でも演者でもない部分かもしれないけど、むしろそれがこの脚本の目的だろうと思う等身大性みたいのを上手く出していてそこがよかった。
MVAとしてはここの2人磯谷萌々子ちゃん、河谷紗那ちゃんを選んだ。
等身大的に演じたという部分もあるけど、それ以上にこの2人は夏からの伸びというか成長がよかったなと。

 

3.「シャボン玉」
城戸河さんの一人芝居。
セリフ読みを完全に頭に入れてよく出来たなあと。
物への執着と承認欲求の2つを上手く表現しててよかった。
脚本的には終わりが唐突だったのはちょっとあれだったなー。
強制執行だとドアなんてエンジンカッターで破壊してでも入ってくる。。からこそのエンジンカッターの音だったはずなんだけど、それ伝わるのかな。。

 

4.「ロスト」

これちょっと話が分からなかったんだよなー。
後述しますが、匂いがキーになるのかなと思いながら、血なのか血縁なのかちょっとわかりずらかった。
そのためにちょっと感情移入できず(背景が理解できてないので)、自分の中でふわっと終わってしまったのが残念。

 

5.「マッチ売りの少女」

個人的お気に入り新堂さん案件。
JKが寒空の下で誰かに一夜を保護してもらう的な話。
色々なアプローチで誰かに保護してもらおうとする演技や、その過程でへそ曲げたりするあたりがよかった。
全部ちゃんとアプローチが違ってて、手数の多さがあってよかった。
まあむしろオープンハウスの駅前営業かという感じすらあったww
ただなぜ親を頼れないとか、警察に保護されないのかとか、その辺の背景の説明が欲しかったなー。

 

6.「ブラック&ホワイトクリスマス」
天使と悪魔が協力する話だけど、なんで協力しなければならないのかの節が弱かったなー。
ホワイトクリスマスはなぜダメなんだとか。
演技的には七海ちゃんがちゃんとセリフ読めていたところに感動した(笑)
脚本的にも天使も悪魔も妙な前世があったりする伏線も仕込んであったりして、複線的な楽しさがあった。

 

7. トークコーナー
ここでの風船バトルが一番リアルだったなww
これが台本だったら最高のリアクションだったと思う。


全体的に夏と比べて台本を覚えていてセリフが入っていて成長を感じた。
演技的にもスイッチオンというか濃い芝居だけではなく、濃淡がちゃんとあってその表現の妙がよかった。
脚本は一部分を切り出したような設定でそれはそれで面白くてよかった。
ただオチというか導入とオチが唐突だった部分があって、主人公の感情はどうあってどう終わったのかが見えずらかったのもあったなあ。
細かい話で言えば脚本の説明というか説明用のチラシを読むほどライトが明るくないまま始まった脚本もあって(それが5)、結果背景がわからないので話が分からない。。というのがあった。
新しい話の時に少し読む時間をくれるとありがたい。。というか予習する時間が欲しい。。

 

夏に続いて2回目だし、自分が行ったのは15時の回だからこの日の2回目。
だから慣れたのかもしれないけど、柔らかくなった感じがあってその辺も印象的で良かったなー。

 


●帰路
17時30分に終演。
ブロマイドを七海ちゃんから手渡してもらって終わり。
七海ちゃんはいつもの大人に対して緊張しいな七海ちゃんという感じで(笑)。
さっくり一言二言話して終わり。これでいいんです!

 

そのあと新宿行って、串横行きたくなって浅草橋に行って、一杯。
タンモトにレバサンドを食べるのがいいんですよ。寒いのでホットウーハイで。
沁みてよかったな。
有馬記念の反省も出来たし。。ルメールさん不調が続くなあ。。ノリさんは買いたくないんだよなー。



締めにのろしでラーメン食べて秋葉原経由で帰宅。
風が強くて寒い日だった。
でも夏からの演技の成長をダイレクトに目の当たりにして、そこはダイナミックで趣深くてよかった。
若いって成長しやすいんだなあ。。
内藤さんとか神田さんとか大人の顔になったしなあ。
演者はみんなよかった。

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