届け!30万人 山の安心をひろげるプロジェクト 第2弾 / 希望者全員にココヘリをプレゼント 限定ステッカーももらえる! / 今すぐ申し込む

なんだこの充足感は……!使うほどに“どハマり”する木の山道具おすすめ3選

//=get_post_meta(get_the_ID(), 'lead_sentence', true); ?>

山道具は軽さ重視だからと、アルミ製やチタン製のカップ、スプーンなどを利用している人も多いのでは。筆者も使っていましたが、なんとなく味気ないなぁと思っていました。

そんなとき、木のスプーンを使ってみたら口当たりがよく、山ごはんがよりおいしく感じたんです。そこから、カップ、テーブルと木のアイテムを揃えはじめ、いまではすっかり虜に。今回は山でおすすめの木のアイテムを厳選して3点ご紹介します!

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

目次

アイキャッチ画像撮影:筆者

軽さ重視で山グッズを揃えるのもアリだけど……

山ごはんの道具

撮影:筆者

チタン製のマグカップやスプーンは、とても軽くて持ち運びに便利!荷物が増えがちなテント泊登山や縦走にも大活躍です。ただ、冷たい感触とちょっと味気ないところが気になっていました。

そこで取り入れてみたのが木のアイテムたち。実際に山で使ってみたら、想像以上に心地よくてほっこりしたんです。

実はメリットだらけ!? やっぱり木のアイテムもいい!

木のアイテムとバーナー

撮影:筆者

天然素材なので、ひんやり感が少なく、調理もこなせるスプーンやおしゃれなカップなど、山にも向いているアイテムが意外と多いんです。木のテーブルは食器を置いた時のカチャカチャ音を抑えられ、早朝や夜でもまわりの迷惑にならないのもメリットです。

一番のポイントは自然に溶け込むデザイン

木のアイテム

撮影:筆者

木のアイテムは、岩場や樹林帯など、自然に溶け込むデザインが魅力です。置くだけで様になる雰囲気や、木の温もりを感じられるところもお気に入り。ときどき家でも使うほど愛用しています。

ここからは、おすすめの木のアイテムを3つ紹介します。

思わず触りたくなる<atelier dehors>のカップ

atelier dehors(アトリエ・ドゥオル)のカップ

撮影:筆者

ウォルナット・カエデ・山桜など、素材による風合いを楽しめる<atelier dehors(アトリエ・ドゥオル)>のカップ。色味やサイズが一つひとつ異なるので、自分だけのお気に入りを選べます。

atelier dehors(アトリエ・ドゥオル)のカップ

撮影:筆者

アトリエ・ドゥオルは、同じものをたくさん作るのではなく、素材を活かした1点もののアイテムを展開しているブランド。筆者は、アウトドアイベントでこのカップを見つけました。

ワンランク上のカフェタイムを過ごせる

撮影:筆者

木のカップは口当たりがソフトで、温かい飲み物を入れても熱くて持てないといったことがありません。そのおかげか、山で飲むコーヒーがよりおいしく味わえるんです。

手作業により丁寧に削り出された独特のデザインが手に馴染み、ずっと触っていたくなる心地よさ。サイドの持ち手も、ドリンクを入れたときに飲みやすいよう絶妙な位置に取り付けられていて、使うほどによさを実感できます。

atelier dehors(アトリエ・ドゥオル)のカップ

撮影:筆者

使い込むと、味わいのある色合いに少しずつ変化していくので、自分だけのアイテムを育てる楽しみもあります。

なお、カップには細引きをつけておくのがおすすめ。使った後に干しておいたり、家では見せる収納として飾っておいたりと、何かと重宝します。

食事はもちろん調理にも便利な<EVERNEW>のスプーン

エバニューのスパチュラ

撮影:筆者

エバニューのスパチュラ

撮影:筆者

チタンやアルミ製品で有名な<EVERNEW(エバニュー)>の木製スパチュラです。柄が長めで、チタン製やステンレス製のスプーンと異なり、持ち手が熱くなりにくいのが◎。

食べる、混ぜる、すくうをマルチにこなす

エバニューのスパチュラ

撮影:筆者

アルファ米などのドライフードをお湯で戻して食べるときに、よく使います。深めのパッケージでも、底からしっかりとかき混ぜることができ、そのまますくって食べられます

エバニューのスパチュラ

撮影:筆者

木製のため、やさしい感触でアツアツのフードも食べやすいのがGOOD!もちろん、調理するときに具材をかき混ぜることもできます。

エバニューのスパチュラ

撮影:筆者

注目したいのは、スプーンの先端がクッカーの底やふちに沿うつくりになっているところ。ぴったりフィットまではいきませんが、隅々まで混ぜたり、余すことなくすくい上げたりできます。クッカーと擦れたときのキィーという耳障りな音がしない点もメリットです。

長さが約21cmとやや収納に工夫が必要なのが難点ですが、それでも持っていきたくなるほど便利なアイテムです。

折りたたみ式<tof>の木製テーブル

tofテーブル

撮影:筆者(上:tofライトテーブルB5サイズ、下:tofミニテーブル)

足を折りたたんでコンパクトに収納できる<tof(tetsu original funiture)>の木製テーブルです。設営も簡単で、あっという間に組み立てが完了します。

tofテーブル

撮影:筆者

A4サイズ・B5サイズ・ミニと、3つのサイズが展開されていて、アイテムによって色や木目の出方、雰囲気が異なります。使う用途や人数、好みに合わせて選ぶのもおすすめです。筆者は、「ライトテーブルB5サイズ」と「ミニテーブル」の2点を愛用しています。

ちょっとした置き場所が簡単につくれる

tofテーブル

撮影:筆者

山ではテーブルがなくても過ごせますが、やっぱりあると便利!休憩するときに、サッと取り出して設営できるテーブルがあると快適にくつろげます。ザックからおしゃれなテーブルが出てきたら、周囲からの注目を集めそうです。

tofテーブル

撮影:筆者

カップとおやつを置いたり、バーナーで調理するときの台にしたりと、コンパクトながら使い勝手は申し分なし。デイハイクにはミニテーブル、グループで山ごはんを作るときはB5テーブルと、使い分けるのもおすすめです。

設営も一瞬!

ミニテーブル

tofミニテーブル

撮影:筆者

ミニテーブルは足を溝にはめるだけと、3つのラインナップの中でもっとも設営が簡単です。どんなに疲れていても、数秒で組み立てが終わるところがお気に入り。日帰り登山やピクニックなど、山以外でも出番の多いアイテムです。

ライトテーブルB5サイズ

tofライトテーブルB5サイズ

撮影:筆者

B5テーブルも設営は簡単。天板の内部を開き、収納されている足をそれぞれの溝にはめ込み、テーブルのゴムを突起に引っかけるだけです。たたむと天板が半分の大きさになるので、ザックのサイドポケットにも収納できます。

木のアイテムを長く愛用するポイント

木のアイテムの取り扱いについてもチェックしておきましょう。長く使っていくために、3つのポイントをご紹介します。

ていねいに扱う

tofテーブル

撮影:筆者

木は天然素材なので、変形しやすいのが難点。筆者はガス缶を落としてしまい、上の画像のようにテーブルの角に凹みができてしまいました。素材によっては少しの衝撃でもキズがついてしまいます。使い込んだ味わいも木製ならではのよさですが、ていねいに扱うのが長持ちの秘訣です。

焦げ付きに注意する

tofテーブル

撮影:筆者

アルコールストーブを使うときは熱による焦げ付きに注意しましょう。木は燃えやすく、熱によりテーブルが黒く焦げてしまう可能性があります。テーブルに限らず、木製のものは炎の近くに置かないにしてくださいね。

tofテーブル

撮影:筆者

焦げ付きを防ぎたい人はテーブル上での調理を避けるか、フェルトなどシートを敷いて保護しましょう。

カップにぐつぐつ沸騰したお湯を注がない

tofテーブルとアトリエ・ドゥオルのカップ

撮影:筆者

ダメージを防ぐため、ぐつぐつと沸騰したばかりのお湯をカップに注がないようにしましょう。表面の塗装がはがれてしまう可能性があります。沸騰したら火を消して、少しだけおいてから注ぐのがコツ。なお、熱による耐久性は、各製品の取り扱い説明書を確認のうえ使用してください。

木のアイテムを取り入れて、温もり感じる山時間を過ごそう

木のアイテム

撮影:筆者

デザインも機能も兼ね備えた木のアイテムは、温もりを感じられて写真映えもばっちりです。1点ものや手作りだと価格は高めですが、家でもつかえるカップやスプーンなら出番も増えます。時間とともに変化していく風合いを楽しめるのもポイントです。

お気に入りアイテムなら愛着も一層わくはず。木のアイテムを取り入れて、充実の山時間を過ごしてください!