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先頃から、aquiraxさん(id:aquirax)が主宰する「明治賢人研究会」の末席を汚している。この研究会、明治文学思想研究者か好事家(褒め言葉)でもなければ繙読の機会もなかろうかという作品を原典に拠って読み解きつつ、そこに映じる明治の社会・文化の諸相を玩味しようではないかという趣旨の会である。


先だって開催された第1回の研究対象は、内田魯庵(うちだ・ろあん[内田貢]、1868-1929)で、『魯庵の明治』がテキストに選定されている。


ここでは、魯庵読解のために、比較的最近に刊行された作品で新刊書店・古本屋・図書館を利用すれば読むことができそうなものをみつくろって掲げておこうと思う。なお、掲載作品中、インターネット上に電子テキストがあるものについてはリンクを貼っておく。


⇒武蔵野人文資源研究所日報
 http://d.hatena.ne.jp/aquirax/
 aquiraxさんのウェブログ


⇒哲劇メモ > 2005/08/02
 http://d.hatena.ne.jp/clinamen/20050802/p1