- 1 手帳の心臓部「夢手帳」とは?
- 2 目で見て、手で触れられるような夢の方がかないやすい
- 3 夢を収集していると、夢がむこうからやってくる
- 4 夢を実現するために必要なことをリストアップする
- 5 「行動手帳」でやるべきことをスケジュールに落とし込む
- 6 自分にとって大切な言葉を宝箱に集める
- 7 ToDoリストで、やるべきことと優先順位を確認する
- 8 三日坊主になりそうになると、手帳が戒めてくれる
- 9 チェックリスト思考のすすめ
- 10 メモ&チェックで、会議が効率化する
- 11 東証一部上場企業は、手帳から生まれた
- 参考書籍
1 手帳の心臓部「夢手帳」とは?
実現する夢や未来には、次の条件を備えている必要があるのです。
- 紙に書く
- 強く信じる
- モチベーションを維持し続ける
- こつこつ努力を重ねる
この章では、夢を実現するための手帳、つまり「夢手帳」「行動手帳」「思考手帳」の作り方、使い方を紹介します。その根幹となるのは、「夢手帳」です。
2 目で見て、手で触れられるような夢の方がかないやすい
「やりたいことリスト」をより魅力的にするコツを二つ、ご紹介しておきましょう。
まず一つ目は、より具体的に記述するということです。
二つ目は、写真や絵などのビジュアルを活用することです。
3 夢を収集していると、夢がむこうからやってくる
「夢手帳」を使い始めたらすぐ、自分の夢にひっかかるさまざまな情報を手帳にスクラップすることを習慣化させることです。
4 夢を実現するために必要なことをリストアップする
夢を現実のものにするためには、具体的に「じゃあ、そのために何をしなければいけないか」を考える必要があります。
そこで必要になるのが「DWMY・ToDoリスト」と「今年の重点目標」です。
まず「DWMY・ToDoリスト」ですが、これは未来年表の横軸・縦軸から分解して、日・週・月・年単位の「やるべきこと」を列挙したリストです。
次に「今年の重点目標」ですが、これは未来年表のその年の目標をもとに、前年の反省を踏まえて作成します。前年度に達成できなかったことや、その年に特に力を入れるべきことを、「今年の重点目標」として整理するのです。
さて「DWMY・ToDOリスト」と「今年の重点目標」の二つが完成すれば、次はこの二つを「行動手帳」の中で、具体的なスケジュールに落とし込んでいきます。
5 「行動手帳」でやるべきことをスケジュールに落とし込む
「夢手帳」の次は「行動手帳」です。これはいよいよ「夢を達成するためには、今(いつ)何をやればいいのか」「何に気をつけて行動すべきなのか」といった具体的な行動予定が書いてある手帳です。
この「行動手帳」の中核をなすのが「長中期スケジュール」と「短期スケジュール」です。
6 自分にとって大切な言葉を宝箱に集める
7 ToDoリストで、やるべきことと優先順位を確認する
8 三日坊主になりそうになると、手帳が戒めてくれる
「目標は書いて記録し、繰り返し読み返すことに意義がある」
できない日があっても、できる日もある —— 手帳があきらめずに挑戦する気持ちを持続させ、年表が計画とのズレを埋めるための努力を促してくれます。
9 チェックリスト思考のすすめ
10 メモ&チェックで、会議が効率化する
11 東証一部上場企業は、手帳から生まれた