部員勧誘演武の場で、剣道部の壬生紗耶香と剣道部の桐原武明が衝突。エース同士の争いは両部の乱闘にまで発展したものの、達也がケガ人を出すことなく騒動を収めた。達也の活躍はすぐに広まり、有名になると同時に何者かによる嫌がらせを受けるようになる。ようやく勧誘週間が終わった折、紗耶香から呼び出された達也は剣道部に勧誘される。丁重に、かつ即座に断った達也に対し、紗耶香は二科生の待遇への憤りを打ち明ける。
脚本:菅原雪絵(セブンデイズウォー)/絵コンテ:宮崎修治/演出:宮崎修治/作画監督:金 二星
裸の十文字と達也には笑ってしまう。
桐原がやったのって殺人未遂なのに最悪でも停学で済む事に驚き。
この辺の甘さが増長する原因なんじゃないかな。
壬生も「あのくらい」とか言い出してて「!?」となった。未来だから価値観が違うのかな。
今回の話を見る限りでは魔法を見せつけられると過敏に反応しそうなもんなんだが。
深雪「私のお兄様は最強なんだ!」
隙あらば兄自慢を始める深雪はブラコンの鑑。
その一方で達也の力を私利私欲に役立てようと群がる輩を警戒してるけど。
キャストジャミング、話を聞く限りでは魔法師の中でも更に限られた人しか使えなさそうだけど、理論が公になるだけでも危険か。じゃあそもそも説明すんなよって話だが。何がオフレコだよ。
「俺ってこんな凄いの発見したんだぜー」って自慢したかっただろ、絶対。
教室でのレオの説明時の達也のポーズは一体なんなんだろうな。
壬生を警戒する深雪が怖い。
達也を勧誘する壬生だけど彼女の主張はどうにも。
魔法科高校で剣道が評価されないのは仕方なくね?と思ってしまう。
生徒の精神的傾向を把握する為に行う継続的なカウンセリングをモルモットと評する達也は捻くれてるなぁ。
ま、裏がありそうだけどね、あのカウンセラー。
達也の「一体どこからそんなデマを聞きつけてきたんですか」からの長時間太ももを映すカメラアングルにはどういう意図が。
サービスシーンか作画節約か。
高校内の諍いの裏には反魔法政治団体ブランシュの影が……
「どうしてその名前を!?情報操作されているのに?」
ヤバいな。こういう反応は背中がムズムズする。
しかし、エリート校とはいえ一介の生徒会長や風紀委員長が知ってて、それ情報操作の意味あんのかな?
ブランシュの表向きの主張は魔法師と非魔法師の平均収入の格差が差別だというもの。
高収入の魔法師はそれに見合うだけの訓練を受けたと理解した上で文句言ってるのがたちが悪いな。
魔法師の方から歩み寄ろうとしてもあれこれ難癖つけてくるだろうし。
一高の生徒の中にも下部組織のエガリテに所属している者がいるらしい。
彼等の考えは魔法から離れたくないけど評価されない現状は嫌だというもの。
中途半端に実力があるから歪んだプライドを持ってしまうんだろうな。高校に入るまでは評価されて期待もされてただろうし。
一科生も努力をして評価されている事を無視して差別だと訴えるのはみっともないけど、二科生が魔法実技の指導を受けられないのは不憫だと思う。埋もれてしまった大器晩成型の二科生とか過去にいそう。
学費とかどうなってんだろ。
あー、喫茶店での壬生との会話で「剣道が評価されない事より二科生が実技の指導を受けられない方を気にしろよ!」と思ったけど、壬生は不平不満を訴えるだけで魔法を鍛える気はない人間という描写だったのかな。
blancheはフランス語で白、egaliteは平等。
前者は分からないけど後者からドロドロとした劣等感が伝わってくる。
反魔法の団体に魔法師と非魔法師の両方がいるという設定がなかなか新鮮で面白い。両者の割合はどれくらいなんだろう。
そしてブランシュの更に背後には日本を魔法の廃れた国にしたい他国の陰謀が。
地図的には中国が黒幕?
問題が起きたら四葉に帰らないといけないと深雪が言ってたけど、四葉=司波で偽名なのかな。
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