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猿空間に消えたアリウスモブとティーパーティーのガバ制度






エデン条約編のセイア襲撃の場面。

ミカ「……セイアちゃんはここにいる。静かに病院にでも送ってくれれば……。そういうことだから、よろしくね。」
アリウスモブ「これについては、「スクワッド」に任せます。」
ミカ「……スクワッド?」
アリウスモブ「はい、ご存じでしょう?」

そして部屋の前まで来てたのに何故かアズサに任せて去っていったのが本当に謎。
自治区での会話なら分かるんだけどトリニティ側に気付かれるリスクを犯してまで何やってんの……


「消える」「えっ」したアリウスモブがエデン条約編最大の変数じゃないかな。


セイア「他にも仲間がいたようだけれど、君だけがここまで到達した。素晴らしい力だ、白洲アズサ。」
CV種﨑敦美のセクシーフォックスはこんな事を言ってるけど上記の流れを見てるとアズサの力は関係ないよね。ミカが手引きしてるし。


邪魔が入らないように外で監視してた、という訳でもなさそう。
アズサが部屋に侵入したのが夜の2時で部屋の爆破が3時なので仮に近くにいたら30分くらいで不審がって突入してただろうし、ミネ団長がセイアを匿ったのも把握してない。


マジでこいつら何しにきたんだよ。
ばにたすばにたーたむして仕事をサボってた?


まあ、この場面は和解しようとしてたアリウスにホストを襲撃させるミカも猿展開すぎるけど。
ベアトリーチェの策略である意味良かったのかも。もし本当にアリウスに和解する気があったのに襲撃犯にされたら闇堕ち不可避。


聖園ミカ…糞
和解したいなんて口だけで本当は政争の手駒にする気やったんや。


っていうかこの下り、ベアおばも「え、聖園ミカから百合園セイアの襲撃依頼が? 何故?」となってる可能性。
ベアおば本人が「洗脳や超能力……くくくっ、そんな便利な力があれば良かったのですが。残念ながらそれは「大人」のやり方ではありませんので。」と言っているので。


ベアおばといえばエデン条約を台無しにするつもりの2章ミカの増援にアリウスの半数を投入したのもなんなんだよ。そんなんだから舞台装置って言われるんだぞ。もしかして結構本気でミューズを気に入っていた?
ここやアリウス修復作戦で捕まった筈のアリウスモブも猿空間送りになってるよね。あとベアおば以外の大人も。
いやまあ、4章序盤で自治区への行き方を知ってるのはミカやアズサくらい……って話になってるから2章で捕まったアリウスモブはいないのかもしれないが、全員取り逃がしたなんてあり得るか?
誰も捕まえられてないなら3章ナギちゃんのアリウスは危険要素じゃないという発言が違和感なんだよな。


3章ラストでセイアがこれまで言えなかった事を話し合おうとか4章でナギサがミカを信じると決めたのに結局カタコンベの抜け方を知ってるのを隠してたのはマジでどうかと思う。ナギサが救済不能のパラノイアにならなくて良かった。


そりゃサオリも「お前は私たちを便利な私兵くらいに思ってたのだろう。」「私はお前のことが理解できなかった。一体何を望んでいるのか、全く見当がつかなかった。ただ単にバカなのかもしれないとも思った」って感想になる。


いやまあ、キヴォトスだと気に入らない相手を病院送りにするのは普通なのかもしれないが。この辺を過剰に問題視するとウィッシュリストの時のヒフアズにも飛び火するんだよな。
ホスト相手に浅慮すぎたのは変わらないが。赤冬の日常やパヴァーヌのセミナー襲撃? 知らん。それは俺の管轄外だ。
ブルアカは話によって倫理観とかリアリティーラインが変わるから困るぜ。


ミネ団長曰く「ティーパーティーに所属している事を盾に、多くの過失や問題を誤魔化してきました。」との事で元々は結構な問題児らしいので、いつも小難しいこと言ってるセイアを懲らしめよう、くらいの意図しかなかった?
一応直後にホストになるためにセイア襲撃を指示したというモノローグもあるけど、セイアも言ってるようにこの辺のミカは自分の行動に無理矢理理由付けしてるから参考には出来ん。


追記
「Code: BOX ミレニアムに迫る影 ~一つの問いと二つの答え~」でセイアが外交担当だと判明したので首を挿げ替えてアリウスと和解する気だった……?
いやそんなに上手くいく訳ねえ。
そもそもミカ、アリウス自治区を発見してアリウスの生徒と接触出来た事すら言ってないっぽいし。


病院送りって言ってるがミカの本来の想定だと意識の有無はどうだったんだろう。

・意識ありの場合
ミカはセイアが予知能力持ちだという事を把握していた。
予知の範囲は知らないだろうけど犯人に辿り着く規模だった場合、襲撃を指示した自分を庇ってもらえると思ってたの?


・意識なしの場合
殺さず意識不明にしろとか無茶言うんじゃねーよ!


サオリとはそれなりの関係を築けてたっぽいが襲撃を依頼した相手はモブだし、トリニティを憎んでると認識してる相手に頼むのって未必の故意じゃない? 歴史物や戦記系だったら絶対「そういう」場面。
ホストが襲撃されて別の分派の首長が引き継いだと思ったらアリウスの存在が明らかに。一般生徒でもある程度察するよね。


そもそも簡単にホストになれるのか? ナギサが代理をやってる原作がかなりイレギュラーだと思うんだよね。
キヴォトスの治安でホストが入院したら他派閥の首長が代行するなんて制度だったらヤバすぎ。
個人的にはセイアが殺されたのを知ったサンクトゥス上層部がビビってナギサに押し付けたと考えてる。


追記
ハナコ曰く「誰に煽り立てられたのか、あるいはその「誰か」がいるのか、そしてどういう経緯でその決心に至ったのか分かりませんが……最終的に、ホストになるためにアリウスと手を組みました。最初の計画は単純に、セイアちゃんを拉致して幽閉する程度だったのではないでしょうか。ホストになるためであれば、それで十分ですから。」

ええー……
この言い方的に実例がありそうだが、こんな闇討ちしてくれと言わんばかりの体制で数百年間よく三頭政治が継続出来たな。

特に連合成立直後とかちょっと前までバチバチやりあってた関係だろうに。
当時のティーパーティーがお花畑だったのか、逆に他分派を蹴落とす気満々だったのか……

連合に反対したのがアリウスだけって事は当時はかなり厭戦感情が広まってた可能性もあるか?
ユスティナ聖徒会もアリウスの脱出と再建を支援してるし。


更に追記
2章のアリウスモブについて改めて考察


4章忘れられた神々のためのキリエ
第2話「不揃いなティーパーティー」

サクラコ「「スクワッド」以外にも一人、通路を熟知している生徒がいるのではありませんか?」
ミネ「……。」
ナギサ「ええと……?どなたの事でしょうか……。」

この台詞を見てるとやっぱり2章で捕まったアリウスモブはいない?


ナギサ「かつてアリウス所属だったアズサさんの話では、任務の度にカタコンベの出口が記録された地図を渡されていたそうです。地図の経路は毎回変わり、さらに暗号化まで施されているとのこと……裏切り者である自分はもう、アリウス自治区に戻る道を知らないと……。」


一応こんなセリフもあるので捕まって日が経ってるアリウスモブが戻り方を知らないと判断したという可能性もあるが、それだと同じ状況のミカが自治区への行き方を知ってるんじゃないかって話になったのがちょっと引っかかる。

やっぱり全員取り逃がした?
だとすると下記のやり取りがかなり楽観論になってしまうが。


3章私たちの物語
第3話「ポストモーテム(3)」
ミカ「私っていう後ろ盾も無くなったことだし、もうアリウスの兵器も補給も全部途絶えつつあるはず。「スクワッド」は残ってるけど、それにアリウス分校の残りの兵力を足し合わせたところで、正義実現委員会が動けば何とかなるんじゃない?」
ナギサ「……はい、それについては検討済みです。少なくともエデン条約の段階で、今のアリウス分校は大した危険要素になりません。」

ナギちゃんは何をどう検討したんだよ……






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主にアニメ感想などを肥やしに面白い検索キーワードを探すブログです。最近はAIのべりすとにドハマり中。TrinArtは雰囲気でやっている。

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