どこのラベルプリンターがよいのか (キングジム / カシオ / ブラザー)

私用でラベルプリンタを買いたく調べている。
家庭用かつ日本向けだと以下3社のものが有名かと思われる。

  • キングジム (テプラ)
  • カシオ (ネームランド)
  • ブラザー (ピータッチ)

用途としては以下である。ほかにも使うけど。

  1. ケーブルに貼りたい (特にUSB-typeC)
  2. QRコードを貼りたい (取説pdfページのURLを貼るやつ)

結論としては、ブラザーのものに決めた。

  • 標準テープがラミネート加工であり耐水性に優れるほか文字が消えにくい。
  • webページをみるかぎり凝ったラベルが作れそう(雰囲気で選んだ)

また、ブラザー製はテープをはがすときにあとが残らないとのレビューコメントもあった1。
確かに テプラをはがした跡がついたキングファイルは会社でよく見たな......

ケーブル用途ではキングジムが専用ラベルを持っているが、後述の参考ブログに書かれたフラッグ状に貼るというやりかたで普通のラベルで十分そうだ。
QRコード印刷はどこもできそうだった。ただし、テプラだけ製品ページでやり方を書いておらず、ユーザがやり方を説明するページがいくつもあるのを見るとそんなに簡単にはできないのかなと勘ぐってしまう。

なお、どこのメーカーもラベル編集アプリはスマホ向けのものをリリースしている。
怖いのはスマホのOSバージョンアップに追従できず、ラベル編集アプリが最新OSで使えなくなることだ。
どこがずっとアプリの面倒を見てくれるかは正直わからない。よっぽどのことがなければずっとメンテしてくれると思うが。

ちなみにCopilotさんによるとブラザーは世界シェアの上位に入っているためブラザーを選んどけば大丈夫かなと勝手に思っている。
翻訳機能があったりするのはグローバル共通機能として開発していて、グローバル向けにもきっと力を入れているのだ(妄想)。
海外向け製品webページ も一番詳細に書かれていると思う。

以下はCopilotに調べてもらった情報。たぶん産業用、家庭用両方含んだシェアではないかと思うので鵜呑みにはできない。

家庭向けラベルプリンタの世界シェアについて調べてください

家庭向けラベルプリンターの世界市場は、2023年に約27億2,900万米ドルと評価され、2024年から2030年にかけて年間平均成長率(CAGR)5.8%で成長し、2030年には38億8,000万米ドルに達すると予測されています。
主要な企業には、Zebra、SATO、Honeywell、TSC、Brother、Toshiba TEC、Epson、Brady、New Beiyangなどがあり、2023年にはこれらの企業が収益ベースで約62.7%のシェアを占めています1。
ラベルプリンター市場は、技術の進歩と環境に配慮したラベルソリューションの需要の高まりにより、今後も成長が期待されています。

1: 市場調査レポート: ラベルプリンターの世界市場:市場シェアとランキング、全体売上と需要予測(2024年~2030年)
2: ラベルプリンター市場規模、シェアおよび予測レポート、2032 年

参考にしたWebページ

monomania.sblo.jp 👆詳細に比較しており特に使用するテープについての情報が参考になった

k-tai.watch.impress.co.jp 👆ケーブル用に回転ラベルというものが使えるという記事。
会社のLANケーブルにもこれが貼ってあった気がする。機能的にはすばらしい。
なおケーブル用途以外ではブラザー製のものを常用しているようでそれも大いに決め手となった。

edit-anything.com 👆ブラザーのラベルプリンタでケーブルにラベルを張っている方のブログ。
いちおう曲面貼付用のラベル(フレキシブルIDテープ)が用意されているようだ。
私的にはブログで書かれている、フラッグ状に貼る方法で十分な気がした。