両国でブレイキン世界大会、HIRO10は幼なじみに敗れる…得意のパワームーブは披露
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ブレイキン(ブレイクダンス)世界最高峰のソロバトル「Red Bull BC One」が9日、東京・両国国技館で行われ、パリ五輪代表のHIRO10(本名・大能寛斗)が1回戦でharuto(本名・米沢
「BC One」はブレイキンの世界最高峰のソロダンスバトルの大会とされ、今回が22回目。国内での開催は、2016年に名古屋で開かれて以来で3度目だ。最終予選を勝ち上がったダンサーなど男女各16人が出場した。
その晴れ舞台で、HIRO10がまず対戦したのが、haruto。同じ石川県出身で、年齢も同じ20歳。小学校以来の親友だ。

HIRO10はバトルスタートと同時に躍り出て、長いパワームーブで会場を沸かせる。だが、harutoはオリジナリティーあるフリーズで場の空気を引き戻すと、完成度の高いフットワークなどで全体をまとめた。HIRO10は中盤以降は疲れが見えるなどして、harutoに軍配が上がった。
バトル終了後、両者が熱く抱き合うと、会場は割れんばかりの歓声に包まれた。
「勝ち負けにこだわらない」境地
「勝っても、負けても自分の人生とってはちっぽけなことですよ」。大会前、HIRO10はこんなことを言っていた。
パリ五輪は1次リーグで敗退したが、「懸けてきた情熱は誰にも負けない」。パワームーブで大会屈指の盛り上がりを作り出した。「記憶に残るブレイキンができたことが素晴らしい」と感じたからこそ「勝ち負けにはこだわらない」という境地にたどり着いたという。
実は大会前に「色々忙しくて、勝ちにいくような練習はできなかった」と明かしていたHIRO10。実際、親友に初戦で敗れたが、得意のパワームーブは、会場を大いに沸かせた。




























