石破首相、就任後初めて福島の被災地視察…除染土仮置き場・中間貯蔵施設や福島第一原発も

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 石破首相は14日午前、東京電力福島第一原子力発電所事故からの復旧状況を視察するため福島県を訪問した。首相が就任後、同県を訪れ復旧の現場に足を運ぶのは初めて。

除去土壌仮置き場を視察する石破首相(中央)(14日午前11時28分、福島県双葉町で)=代表撮影
除去土壌仮置き場を視察する石破首相(中央)(14日午前11時28分、福島県双葉町で)=代表撮影

 首相は、原発事故で発生した「除染土」が置かれている同県双葉町の仮置き場を視察し、自治体関係者から課題について説明を受けた。

 午後には、除染土を搬入して保管する同県大熊町の中間貯蔵施設を訪れるほか、福島第一原発も視察する。原発では、廃炉に向けた取り組みや処理水を海洋放出する設備の現状を把握する。

 首相は13日の参院予算委員会で、視察について「丁寧に回らせていただきたい」と述べ、復興に向けて全力を挙げる考えを示していた。

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6110952 0 政治 2024/12/14 12:25:00 2024/12/14 12:31:12 2024/12/14 12:31:12 /media/2024/12/20241214-OYT1I50066-T.jpg?type=thumbnail

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