「食料品クーポン」全世帯支給など物価高対策に重点…公明党、次期衆院選へ向け政策原案

スクラップ機能は読者会員限定です
(記事を保存)

「スクラップ機能」に登録したYOL記事の保存期間のお知らせ。詳細はこちら
メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 公明党が次期衆院選に向けてまとめた重点政策集の原案が判明した。食料品と交換できる「電子クーポン」の全世帯支給を柱とし、物価高に対応する家計支援に重点を置いた。

公明党本部
公明党本部

 衆院選公約の骨子と位置づけており、28日に開く党大会で公表する。

 政策集では「飲食料品の値上げ率が特に高く、多くの家計を圧迫している」と指摘した上で、カタログから希望する食料品を選んで購入できる電子クーポンを配布することを盛り込んだ。新たな給付金も支給し、低所得世帯や年金生活者を対象にするとした。

 賃貸住宅に住む低所得世帯などを対象とした新たな家賃補助制度については、「国の社会保障として創設する」と打ち出した。育児と介護を同時に担う「ダブルケア」の人向けに、相談窓口の設置や離職防止支援を進めることも明記した。

関連記事
政策進まず公明に焦り、「減税」「夫婦別姓」自民と調整難航…「このままでは丸腰で選挙戦突入」
参議院選挙特設サイト:参院選の最新ニュース
参院選・公明党
公明党の選挙速報・最新ニュース
スクラップ機能は読者会員限定です
(記事を保存)

使い方
速報ニュースを読む 「政治」の最新記事一覧
注目ニュースランキングをみる
記事に関する報告
5761033 0 政治 2024/09/05 05:00:00 2024/09/05 05:00:00 2024/09/05 05:00:00 /media/2024/09/20240905-OYT1I50010-T.jpg?type=thumbnail

主要ニュース

おすすめ特集・連載

読売新聞購読申し込みバナー

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)