高校生が電車の乗務員室に侵入、自作の名札付け運転士と雑談…JRグループ社員を名乗る

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 電車の乗務員室に不法に侵入したとして、警視庁昭島署が東京都内に住む男子高校生(17)を鉄道営業法違反の非行事実で東京家裁立川支部に書類送致していたことが捜査関係者への取材でわかった。送致は11日付。男子高校生は任意聴取に「鉄道が好きで、運転している姿を間近で見たかった」と話したという。

警視庁
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 捜査関係者によると、男子高校生は1月26日、JR八高線拝島駅(東京都昭島市)で、JRのグループ会社員を名乗って乗務員室に侵入。スーツ姿で、自作したJR東社員の名札を付けており、運転士は社員と勘違いして「乗りますか」と声をかけたという。

 約30分後に東飯能駅(埼玉県飯能市)で降りるまで運転士2人と雑談するなどしていたが、運転士らは部外者と気づかなかった。同駅でさらに別の電車の乗務員室に乗り込もうとした際、運転士が不審に思って呼び止め発覚した。

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