女児にキスした市議、「誤解で精神的苦痛」と母親に100万円請求か

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 小学生の女児にキスをしたなどとして、強制わいせつ罪で起訴された千葉県成田市議の星野慎太郎被告(55)について、千葉県警は7日、強要未遂容疑で千葉地検に追送検した。「誤解で精神的苦痛を被った」として、女児の家庭に慰謝料100万円を請求したとされる。わいせつ被害に関する家庭から学校への報告について、取り下げを迫るためだったとみられる。

成田市議の星野慎太郎被告
成田市議の星野慎太郎被告

 発表によると、星野被告は3月31日、女児の母親宛てにA4用紙3枚分の内容証明郵便を送付。「子の話で誤解を受け、精神的苦痛を被っている」として慰謝料100万円を請求する民事訴訟を起こすとし、母親に義務のないことを行わせようとした疑い。黙秘しているという。

 星野被告は自身が運営する「まんが図書館」で昨年11月から12月頃、女児にキスをしたとされる。女児が今年1月、学校に相談して被害が判明した。女児宅に送られた郵便物には、「学校へ事実ではないと報告し、私への対応を取り下げれば請求訴訟は行わない」などと書かれていた。

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