「使用中止」要請の前に接種、30代男性2人死亡…異物混入ワクチンと同じ工場製

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 米モデルナ製ワクチンに異物が混入していた問題で、厚生労働省は28日、使用中止を求めたワクチンを以前に接種した38歳と30歳の男性2人が死亡したと発表した。接種と死亡との因果関係は不明で、今後、有識者検討会で評価する。

モデルナ製のワクチン
モデルナ製のワクチン

 発表では、2人はいずれも、異物が見つかったものと同じスペインの工場で、同工程で作られた製造番号「3004734」のワクチンを2回目に接種した。

 38歳の男性は今月15日に接種し、翌日に38・5度の発熱があった。17日に下熱したが、18日に自宅で死亡が確認された。30歳の男性は22日に接種し、翌日は発熱で仕事を休んだ。回復した24日は出勤し、帰宅後に就寝。25日朝に死亡が確認された。

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